こんにちは
ブログを定期的に書き始めて4ヶ月目、アクセスが増え始めてびっくりしています
こんな私のブログでも読んでくれている方がいると思うと、また次のブログも書いてみようという気になりますね
さて
おそらく、英語教室をされている方なら悩んだことがある、または今悩んでいることに「生徒さんのレッスン外の英語時間の確保」があると思います。
私もこの悩み長年抱えています。そこで、逆転の発想をしてみました
お家での英語時間を確保することに悩み続けるよりも、週1のレッスンで着実に記憶に残るレッスンにすればいい!
考えてみれば、生徒さんにお家での英語時間を確保して欲しい理由は「習った単語や会話を忘れないように、何度も繰り返して練習したり、触れたりしないと記憶されないから」
要するに、「英語を習得するにはそれなりの時間がかかる」からです。
ここで、「なぜ、日本人は英語を学習するのか」について考えてみると、おそらくそのほとんどが「学校の教科に英語があるから」とか「受験科目に英語が必須だから」だと思います。
もしそうでなければ英語を学ぶ学生はどれくらいいるのでしょうか?
おそらく、ごくわずかでしょう
それに、「英語ができれば得だ」と思っている人は沢山いると思いますが、実際に将来英語を使ってグローバルな仕事に就きこうと思っている人はほんのわずかではないでしょうか?
なぜなら、日本人のほとんどが日本国内の経済活動で生活できているから
この先も一体どれくらいの日本人がグローバルな仕事をするようになるのかは未知数です。
国内だけで経済が回らなくなったらそうせざるを得なくなりますが。。。
だとしたら、小中学校で学ぶ英語は「将来、グローバルに活躍するために必要な英語の基礎(土台)をどんな子にも身につく英語学習」であるべきなのでは?
なぜなら、小中学校の授業だけで英語を習得するのは絶対無理だから
それに、前回のブログで書きましたが、今年度から実施されている小学校外国語科を実際に現場でサポートされているALTや英語指導のプロは、
「小学校外国語科は英語を話している雰囲気は作れても、「英語学習」にはなっていない、何となく、みんなと同じように話しているだけの生徒が大勢いる」
と思っている人が多いらしい。。。
ということは、
小学校で「英語って簡単!楽しい!」というポジティブな想いを持って中学の英語授業を受けたら、
「単語覚えないといけない」「英文の読み書きが文法にそって正確にできなくてはいけない」
となれば、あの楽しかった英語の体験を跡形もなく崩される子が出てくるでしょう。難なくできる子の方が稀でしょうね。。。
公教育に英語があるならば、学校ではどんな子にも「分かった!」「できた!」「通じた!」という指導をすべきですよね。(これは他の教科にもいえますが...)
同じように、英語教室(英語塾)においても、しっかりとした英語の土台を築いてあげることが第一で、いくら英単語や英会話に触れる時間を多くしたとしても、次から次へとカリキュラムをこなしていくレッスンでは、効果は個人差が大きく、ほとんどの子は身についていないでしょう。 復習しながらやっていってもなかなか難しいと思います。
それが分かっていて、生徒に家での英語時間を作りなさいというのは先生の安心材料でしかないなと思います。
私自身、この現実を受け入れられずにいたことを正直に告白します
じゃあ、どうするの?
私はJolly Phonics、Jolly Grammerの指導がどんな子にも「英語の土台」を築いてあげられる指導法だと考えているので、それを基本に英語でのコミュニケーションや歌、チャンツなどを楽しみながら、宿題に関しても生徒さんの気分が乗るような楽しめる方法でやって行こうと思っています