こんにちは
照りつける太陽は熱いものの、時折涼しい風が吹いてきて、「あ〜、秋がやってきてるな」と感じます
今日は、週に1回行かせてもらっている、小学校サポーターの日でした。
英語の授業は4時間目の5、6年生のみということで、
1〜3時間目は併設の幼稚園の運動会の練習をお手伝いしたり、運動会のリレーなどを参観したり、
3、4年生(複式)の担任の先生から「おーちた、おちた、な〜にが落ちた?」「an apple!」「Two apples!」を英語でやりたいんですけど、どう言えばいいですかね?の相談に、
”Falling down, falling down, What is falling down?”でどうでしょうと提案したり、
支援員の先生、養護の先生、事務の先生と色々お話ししたりしました。
4時間目の5、6年生の英語科(New Horizen 6 Lesson 4)では、
生徒達が知らない単語を英語で聞いてくるので、それにこたえ、
単語の復習で単語の読み(発音)のモデルになり、
”I went to ~."を書く生徒のフォローをしました。
みんな意欲的かつ積極的で会話も意欲的にできます。本当に素晴らしい!
先生の指導が行き渡っています
気になったのは、"How was your vacation?"を何度も練習していて全体では言えるものの、「じゃあ、〇〇さん、質問してみて」と個人になった瞬間、「なんだったかな?」となって、黒板に書いてある文を読もうとするも、wasが読めな〜い!って、つまってしまう....
個人差はあるので、「単にwasに触れる頻度が少なくて読めないだけ」っていえばそうなんでしょうが、
フォニックスが入っていれば, 「waまでは読めるし、sはルール外でね、zの音になるよ」と説明すればsのところだけ覚えればいいんです。
現状では小学校でも単語丸ごと覚えて読んだり、書いたりしないといけない。
英語学習で「単語が覚えられない〜!」ってほぼみんなが言ってることだし、英語が嫌いになる大きな要因でもあると思うんです。
かく言う私も、英検1級の単語を覚えるのに苦戦してはや10年以上
いまだに苦戦中(本気になってないだけ?)
小学校外国語科の「読み書き」は慣れ親しんだ単語を読み書きしよう!(個人差が大きい)なので、
I went to ~.を書くときも教科書付属の絵辞典を使って、そのまま写します。
手が止まってる子に「何を探してる?」と聞くと、
「川」というので、開いてある絵辞典に目をやると、開いてあるページにあるではないですか!
絵辞典と言えども、日本語の表記がないから迷ってたんだね
まだ書くことに慣れていない子達だし、特にLDの兆候が見られる子はいないようなので、これから練習していけば書けるようになるでしょう。
でも、Jolly Phonicsをやっておけば、読み書きはもっと楽になるのになと思いました。
今年から始まった小学校外国語科なので、先生も生徒も手探り状態でしょうし、今後の展開を見守るしかないでしょうね。
一応、校長先生には「英語の読み書きに困難を覚えている子はいませんか?日本語の読み書きに問題がなくても、英語では困難を覚える子もいると思いますので、そのときは声をかけてください。」と伝えました。
小学校サポーター2回目、英語科以外のサポートも楽しいので「私、学校好きなんだな」と感じています