おはようございます
晴天の四国地方、草刈り機の爆音に夏の始りを感じます
さて、教室の生徒さんがどうすれば宿題をやってきてくれるかが常に頭から離れなかったあの頃.....
運命の記事に出会います
それは、『勉強しない子には「一冊の手帳」を与えよう』記事はこちら
なんだ、この内容だったら、教室でも同じような事してる....
実は私もやっていました。宿題ポイント制にして、ポイントが貯まったらくじ引きで景品(文房具)がもらえるってのを
なんですが、くじ引きをしたいがために適当に宿題をやってきたことにする現象がみられたり、くじ引きの景品に魅力を感じない子には全く効果がなくて挫折
それから、色々あって運命の記事の著者、石田勝紀氏の「子ども手帳認定講師」になりました。
そして、「子ども手帳」の仕組みを取り入れた教室独自の学種計画表【DREAM PLANNER】(以下、DP)を作りました。
DPの目標は、「学習の習慣付け」、最大の特徴は「宿題のハードルをさげる」です。
まず、そもそも宿題をなぜできないのか? 私が思うには、学校で4〜6時間授業を終えてもまだ、宿題がある。帰宅したら、勉強のことなんて忘れて、リラックスして遊びたいに決まってるじゃないですか 学校であんだけ頑張ったのに、帰ってもまだ勉強って!大人でいう、残業ですよ!残業 残業後にまだ違う残業(塾の宿題)やらされるって....(死ぬ....)
中にはいますよ、学校の宿題も、塾の宿題も完璧にこなす子!勉強が楽しくってたまらない!って子
でも、それは極々わずか....だとおもう
私だって、小学生のころはほぼ宿題した覚えないし、帰宅したらばーちゃんに100円もらって、駄菓子買って、食べながらTVみてだらだらしてただけですし
で!DPの仕組みはこうです。
宿題の内容ををより細分化してポイントを付与する!
まずは、【DVDセット】(1ポイント)とし、1〜2週間それだけ宿題にして、毎日できたらボーナスポイントを与えます。
ボーナスポイントがあることで、セットだけなら超簡単!ボーナスがもらえるならやってみよう!と思わせる作戦
で、もう一つ大事なのはDPの説明をしたあと「やってみる?」と聞く(コレ大事)うちは、ほぼ全員が「やってみる〜!」でした。「やらない」といったら、「そっか。じゃあいいよ」でOK!
さらに、大事なこともう一つ、レッスンから帰宅したら【DPをバッグから出す】そして、目につくところに置く(出し入れの手間を省き、毎日思い出させるため)、レッスン前日に【バッグに入れる】も項目に入れ、これにもポイントを付けます。
そして、できた項目はマーカーでどんどん消し込みをしていくだけ!
さて、試しにやってみた結果
一週間後....
ほぼ全員が毎日できた〜〜〜〜〜
あんだけ、宿題やる時間ない〜!っていってたのに
DPに記入する様子。自分の練習するページなどを記入しています。家に帰ったらこのバインダーごとバックから取りだして、壁などに貼り付けておくようにするといいです。
ポイントを貯めると、文房具や、駄菓子(一日3個まで)と交換できます。なかには、景品に魅力を感じず、DPやらないっていう子ものもいますが、そういう子には「いいよ〜」でOK! この子にはまだ時期早々という段階と割り切って、「やってみる!」と言ってくるのを辛抱強く待ちます。(忍々とな〜!)
宿題DPだけでなく、レッスン形態も同時に見直し、うまくいってる〜 と、明るい光が差してきた矢先!
コロナがやってきた〜 教室レッスンできない〜
じゃあどうする!
で、試しでやってみたあることで思わぬ効果が得られたのです(つづく)