英語を教えて10年目。やっと自分らしい教室のかたちが見えてきました
10年前、3名の講師でスタートした英語教室。
多くの生徒とご縁をいただき好スタートしました
一年後には教室の本部から表彰され、嬉しかったこと。
しか〜し!3年目あたりから暗雲が.......
幼児のクラスで問題発生....数名が退会
幼児の特性を理解していなかったのが原因でした勉強不足です
その後も、入会生徒はあるものの、既存の生徒が何かしらの理由で退会していく状況に。。。
その一つの原因が「うちでしっかり練習(宿題)してきなさいという重圧」にあったと思っています。
じつはこの「宿題をやってくることは当たり前」という考え方が間違っていたんですよね
もちろん、宿題のやり方も事細かく説明したうえでのおはなしです。
なんですが.....DVDをみて練習してくるにしても、①DVDをしまってるところから出す ②プレーヤの電源を入れ ③DVDセット ④リモコンで練習するUnitにあわせてplay / 終わったら、⑤DVDを取り出し ⑥ ケースに入れて ⑦あったところに戻す とういう7行程もあるわけです。
しかも! CDとテキストを使っての練習は、テキストでトラックを確認して、トラックを入力して再生、テキストを見ながら音を追って練習するという、これまた工程が増えるわけです さらに、DVD見てもいいかな〜と思った時に、お父さんがかえってきて、TVが使えない!ということもあるのです
あなたが子どもだったら、この行程を経ても英語の練習がしたいと思いますか? 英語学習に対する意識の高い大人ならまだしも、学習に目的意識のない子どもには「めんどくさい〜!」で終わります。あたりまえですよね
そこで、私はおうちの方、特にお母さんに家庭学習ができるように環境を整えてもらうように伝えました。
これね....よくよく考えてみると、環境を整えてやってくれるならすでにやっている。わけですよ! 学習を家庭で習慣づけすることの難しさ。。。。理解していませんでした
結果、家庭学習の習慣づけができる家庭のお子さんか、物覚えの良い子、何を言われても気にしない(あまりいません)だけが残るということになるのです。
大多数のご家庭では、お母さんが教育熱心か、教育のプロでない限り学習の習慣づけは難しいのではないかと思います。
そんなこんなで、暗中模索をくりかえし、図書館で教育関係の本を読みあさり、「子どもが意欲的に学習に取り組むには」の答えを探し求めた数年間....
そして!ついに!1年半前に運命の出会いが!
そこから、徐々に子ども目線に基づいた学習意欲の高めかたと習慣付けをお家の方任せにせずできる方法を確率しつつある現在です。