劇団四季の最新ミュージカル、ゴースト&レディ観てきました
四季劇場 秋は久しぶり
劇場の雰囲気がとても好きです
上演時間はこんな感じ
幕間含めて3時間ですね。
原作者の方の寄贈アートもありました
見応え抜群で、じっくり鑑賞いたしました。
今回のキャストさんはこんな感じ
最高
週間予定キャストを見た瞬間、思わず声が漏れました
私が見たい人大集合
この組み合わせで観たかったのよー
四季の専用劇場は本当に見やすいですね。
私は安定のC席ですが、C席の場合、舞台の上部が見切れますので、最後、見どころのシーンが
「ああああ…見えない」
となりました。
出来れば、B席以上をおすすめします
見えなくてもストーリーは分かるんだけど…
昔の美女と野獣の専用劇場の時もそうだったんだけど(大井町の時の。あの時は野獣の決闘シーンとかが全然見えなかった)
舞台の上の空間までフルで活用しているので、一部のシーンは全然見えません
これは一階席でリベンジしたいな
で。感想なのですが…
これは見るべき
正直な話、原作も読んだことがなく、事前のリサーチもなく
「なんか…ナイチンゲールとゴーストとクリミア戦争の話」
くらいの知識でして、とにかく出演予定キャストの方が豪華なのでチケットを取りましたが
これは見るべき
予備知識ゼロ、歴史的知識ゼロ、原作の知識ゼロでも楽しめました
ナイチンゲールと言えばランプの貴婦人…くらいの知識で大丈夫です
一言でまとめるとラブストーリーになるのかもしれないけど、笑いあり、涙あり。
ストーリーがとても綺麗にまとまっていて分かりやすく、面白いし泣けるし…
最高でした
なんせなんせ、主演は谷原志音さん
可愛すぎる
綺麗すぎる
美しすぎる
歌がうますぎるー
第二幕の終盤、ソロパートの迫力が凄くてその世界観にのめり込みました。
悲痛な叫びには思わず涙が…
「この愛は、絶望を知らない」
というキャッチコピーが秀逸すぎて、
このキャッチコピー考えた人、天才ー
と叫びたくなりました。
そしてラストはハッピーエンド
(と、考えられる)
またグレイ役の萩原 隆匡さんが…
さすがあの超激戦、誰が選ばれてもおかしくない、見ている方が胃が痛くなるようなオーディションを勝ち抜いた萩原さん
歌もダンスも一流ですが…
本当に…
本当にかっこよかったです
もともと萩原さんはアラジンのカシーム役でファンになりましたが、いやぁ、本当に良かった。
線の細さがまたゴーストっぽくて、メイクも衣装もよく似合っていました
正直な話、私の最推しの島村幸大さんが落ちたとき、少しがっかりしたんですけど…
島村さんがグレイだと、生命力に溢れすぎていてちと違ったかな
(やっぱ肩幅がね…)
グレイはゴーストなので、線の細い萩原さんがぴったり。
萩原さんと谷原さんの恋模様が美しすぎて、見応えしかありません。
そして私の大好きな岡村美南さん。
あれ
本当に出てる
どこ
と思っていたら、
その役なのー
と登場シーンに驚きました。
最高。
美南さんと萩原さんの決闘シーン、最高すぎる
(しかし空中戦は見切れて見えない…)
大変良い
とにかく美しい
キャストさん全員実力者なので、それぞれの歌声に酔いしれることができます。
エイミーも脇役と思いきや出番が多い。
そしてキャストは木村 奏絵さん。
言わずと知れたアリエルやジャスミンなど、名だたるヒロインを担当してきた木村さんです
木村さんと谷原さんとか、眼福でしかない
平田了祐さん演じるボブもちょい役と思いきや、めっちゃ重要な役どころだし、さすが平田さん、滑らない
この人は本当にこういう役が上手い
とにかく笑えるし泣けるし、最高のお話でした
原作ラブな人からすると色々言いたいことがあると思いますが、ミュージカルとしては、とても綺麗にまとまっていたと思います。
私はまた必ずリピートしようと思います
しかし、ゴーストやヴァンパイヤの表現や、音の演出からすると、子供は怖がる可能性が高いです。
(グレイ以外のゴーストがシンプルに怖い)
我が子は多分無理です
大きな音が急に鳴ったりするので、大人でもビクッとします
なのでまずは、大人の方のみで鑑賞することをおすすめします
特にラスト、四季劇場がドルーリー・レーン劇場に変わる演出が必見です