今日からプロ野球は交流戦。しかし大雨で野外の球場は初戦中止も多いだろう。
セリーグは混戦、おそらくこの交流戦でセパともにおおむね大きな形成ができるだろう。
セリーグは阪神が首位だが、佐藤を二軍に落としたり、調子の上がらない選手も多い。これから調子を上げてくるかどうかはわからない。と考えると阪神も厳しい。
岡田監督が名監督という扱いとなったが、最近は選手起用や采配に疑問の場面が少し見受けるようになった。岡田阪神優勝で前監督の矢野が悪かったみたいになったところがあったが、最近は矢野もテレビに出るようになって、矢野の采配が今年は見直されつつある。捕手併用、佐藤の外野も今となっては間違いではなかったとか。
でも正解なんてない。矢野は少なくとも野球理論は素晴らしい。キャンプの時に今年で監督を辞めると話したことが悪かったとやたらと言われたが、監督は重責なんやと思う。矢野の場合はもう一度ユニフォームの可能性はあるだろう。
監督２年目でまだ試合数も少ないのに休養という実質解雇になったのが西武の松井。選手としての実績もあり、ミスターライオンズの１人といってもおかしくない。このタイミングはあまりに早く、その後任はGMで元監督の渡辺。監督だけに責任を押し付けた感じにはなる。株主総会対策なのか。鉄道会社は保守的なので批判を少なくしたい。日ハムの新庄や中日の立浪は２年連続最下位での３年目の今年は今までよりいい成績を残している。そう考えると松井の解任はあまりに早い。観客動員はそうやったのか。そこが伸び悩んでいたのか、親会社の体質もある。新聞や食品と鉄道では異なる。新聞や食品は社会インフラではないので、その製品を変わなければいい。選ぶことができるのだ。
岡田阪神は下手をするとずるずるとBクラスに落ちていく可能性がある。そうなると佐藤問題が批判の対象になるのではないか。親会社は保守的だが、もうすぐある株主総会までは悪い位置ではないし、オーナーに岡田は好かれている。しかし、世論に流されず阪神のために信念をもってやってほしい。目先の結果よりも今後も含めてどいしていくか。しかし二軍落ちではなく、代打要因で１軍スタメン落ちでもよかったようにも思う。