今朝は5時前に起きた。もう外は明るい。

 

人に相談することはいいことだが、複数の人に同じことを相談する人がいる。同時並行で複数のカウンセラーに相談するのは良くないのと同じく、素人に対しても様々な人に相談するのは決してよくない。またおせっかいで相談者に対して相談しようとする人が希望もしていないのに介入するケースもある。これもよくないだろう。

メインはだれに相談するかを決めること。複数相談するならキャリアのことと心理のこととテーマをわける。複数の人に相談して決めようとする人は、いわゆるセカンドオピニオンと勘違いしている。セカンドオピニオンは治療だ。治療は自分でできない。相談をしても実施するのは自分。自分で決められない人が複数相談する傾向にある。

 

ちょっとしたいいことで喜びすぎない。そういうことをしていると気分の浮沈が激しくなる。ちょっとしたことでも落ち込んでしまうのだ。バランスをとるために無意識にちょっとしたことで喜ぶのだが、波が大きくなる。結局いつも場当たり的な対応となり、一貫性がなくなる。同じ繰り返しをしている。

 

相談したけど相性が悪いからって変える。それは自分の都合のいいことばかり言ってくれる人だと心地いいから。でもあまい効かない薬を求めているようなもの。苦いけど身体に効く薬もある。どう行動するかは個人の自由だが、今一度ジョハリの窓を考えてみる。4つの窓の中で、盲目の窓がある。自分がきずかない自分は人の話を聞くことでそこを狭くし、開放の窓を拡げることができる。それは人としての成長となりとコミュニケーションがうまくいき、生きやすくする効果がある。嫌なことも含めて聞いてみること。それは自分が気づかぬ自分やから。聞きたくないこともあるかもしれない。反面、伝える方も伝え方というのがある。

 

相談するなら1人の人を軸にした方がいい。相談した結果、どうするかはその通りする必要はなく自分で決めること。