今日は2月最終日。

今年も6分の1が過ぎる。

 

明日から学生の就活広報活動が解禁となる。

しかし就活の流れは全く変わった。以前なら3月1日に就活解禁というイメージがあったが、就活の早期化、長期化、はっきりとした活動スケジュールがない。

縛りがなくなり、インターンシップと称して早期から接触し、早期選考で内々定を出す。しかし企業が一斉に動かないので五月雨式に活動が続く。

就活も変わっていく。

人手不足があるので、求人倍率もいい。一部の企業を除くと入りやすくなっている。

 

3月で内々定が出ている人はいいが、そうでない人は4月以降焦りにつながる。

そんなときにアドバイスが自己分析が不足しているとかなるのだが、それでいいのだろうか。

 

時代が変われど、就職支援のやり方は大きく変わらない。これもどうかと思う。

自己分析は必要だが、それは人によるし、タイミングもあるし、パターン化しすぎる傾向にある。職人技ではなくオートメーション化しようとしているがそこにも無理がある。

 

就職氷河期世代や8050問題など新たな対策が出来ない状況にもある。やり方がずっと同じで新たなやり方がいまだに見つからない。