1月下旬、ここから2月の上旬にかけてが一番寒いといわれる時期。

逆にいうとここを過ぎると気温は上がっていく。

球春というにはまだ早いが、プロ野球はキャンプイン直前でキャンプで1軍、2軍に分かれる選手の発表も出るようになってきた。

 

能登の震災があり、相変わらず松本人志の話題もマスコミは追い続けている。

能登は重大だが松本の話はもういいんじゃないか。すごい犯罪ではないのにここまで追いかけるのもどうかと思う。それなら他のことを記事にしてほしい。

おそらく松本はもう戻ってこないのではないかなあ。復帰することは可能だが、本人のモチベーションを考えると、そもそも引退を考えていたというし、もういいかなとなるだろう。が、何か言い足りないことがあり、そこはあるときに話すかもしれない。少なくとも今までと同じような仕事はしないのではないか。

 

でも知りたいのは松本のことではなく、能登の震災の実態や政治や社会の問題。岸田首相が派閥を消滅させるということで大ニュースになっているが、ほんまにずっと解消するのかということ。支持率もさがっており、思い切ったことをしたことは評価されるだろうが、一時的な対応になるのではないかという懸念はあるし、形だけ整え、ほとぼりが冷めれば同じような活動するのではないかという感じはぬぐえない。政治改革ってそれだけ大変なことなんやと思う。松本のことで労力を使うなら、政治資金のことなど問題をもっとマスメディアが追及するべきだろう。そこは結局損得勘定でやらない。自分を守るためか?派閥解消も茶番で終わりそうな気がする。派閥解消しても人々の日常や将来が大きく変わるかというとそうでもない。

 

松本人志が一線から退く形にはなるが、松本レベルならそんなに影響はないのだが、そこに関連した人たちは大きく影響するだろう。仕事が減る人もいる。逆に増える人もいる。アンジャッシュ渡部なんかは復活の気配がしてきた。仕組まれたような感じがして吉本興業に対して距離を置きたいというテレビの考えもあるのかもしれない。

 

しかしこのような話は実は全く他人の個人の話で、やはり能登の地震のことや政治のことをもっと伝えていかないといけないのだろう。週刊文春もその力をそろそろ別のところに使っていくべき。週刊誌が売れればいいという商業主義なんやろうなあ。企業なんでそれが悪いわけではない。しかしマスメディアはそれだけが使命ではない。会社としての歴史や使命、そして品格があるだろう。