松本問題があまりに大きな取り上げでびっくりしている。
先週発売の週刊文春もすぐに早々に完売したのか。
マスメディアの影響は大きいなあ。
結局は、週刊誌が売れるし、視聴率がとれるからテレビは取り上げる。
でも裁判した場合の行方がどうなるかなど関係のない話を弁護士が見立てている。
テレビの人気芸人の行方なので関心があるし、わかりやすいニュースではある。
でも政治の裏金問題の立件がなくなったことの方が大事なニュースではある。みんなが関心ないわけやねんなあ。興味がない。
こんなんでええのかなあ。
日常の中に根差しているものが大切なんやなあ。娯楽は大切。でもなかったらないでなんとかなるもの。もう松本というコンテンツはなくなるのやろうなあ。最近、手のひら返したように厳しい意見が出てきた。それもどうかと思う。今回の件で松本の影響力がもはやテレビに及ばないとなったとたん厳しい意見となるのは。こんなに一瞬で対応変わるのもどうかと思う。長いものに巻かれるというやつか。松本自身はもう今の仕事にそれほど興味がなかったし、辞めてもいいくらいには思っていただろう。
でもこの人がいなくなるとダメという人は実はいないもんなんやなあ。
窮屈な世の中になっているとは思う。答えがないのに失敗を許さない。
多様な意見や考えがあっていいのに一つにしたがる。
松本の件は事実がどうかはわからないが、事実だとしてもジャニー喜多川の件と同列に並べるのはどうかと思う。全くレベルが違うし、ジャニーズの被害の方が重いとは思う。そちらも擁護はできないけど、組織的に行われたことと、個人で行われたことでも違う。
勝者がそうでなくなったときにサーっと人が離れていく。まさにそんな状況。
昔読んだノルウェイの森を読み始めた。かつての大ベストセラー。全部読めるかどうかはわからんけど、ちょっと読んだだけで時代の違いが垣間見られる。
こうやって作品が残せることはまた読まれるのでいいこと。
かつて世間を騒がしたドリフターズもビートたけしも今は過去の人。
高木ブーは90歳、たけしが77歳と知ってびっくり。
松本も60歳やしなあ。長くやるのもいいけど、会社員なら定年や。
人生いろいろやろ。