「あ、ユノさんの運命の人って知ってますから。
でも、もう一度会いたいんです」
いつにないキュヒョンの真剣な顔…
ダメだ!あきらめてくれ!

「ごめん、、
俺、振られてさ、、連絡先も知らないんだ。」

⁇    な、何?


「そ、そうなんですか?
ユノさんが振られたんですか…」
ちょっと、嬉しそうなキュヒョン。

「昨日はチャンミンをやけ酒に付き合わせちゃってさ。無理言ってバイト先のエプロンを着てもらってさ。ちょっと飲みすぎた…」
頭を掻きながら

「だから、みんなには内緒にして。」

「はい!分かりました。
あんなにモテるユノさんが振られたなんて
絶対に誰にも言いません!
あー、だから口が固いチャンミンを誘ったんですね。チャンミンをパーティのバイト紹介した僕なんです。仲良くなって嬉しいです!」
一気に納得してくれて、ありがたいような申し訳ないような…ごめん、キュヒョン。

「じゃあ、また」
「はい!元気だしてくださいね!」
キュヒョンを見送ったら、、

「西館のカフェで待ってるから。」
ユノに言われて頷いた、西館というと
法学部かな、、

まだまだ知らないことが多いけど、
少しずつ知っていきたいな、、、

今はそう思った…







6時に俺に恋してどうする!リターン8
の予定です。