リリは、痛みのわかる子なのかもしれない
ヤマトの時も
ラムの時も
いつも、何かを察して寄り添ってくれる
まるで、それが自分の役目かのように。
実はヒメの容態が悪化する数日前
スコ特有の関節炎かなと思っていたけど
年齢による、脊髄の神経麻痺らしい。
片足が思うように動かないので
おしっこも漏らしてしまうこともある。
背中は慢性的に痛みがあるみたいだが
自分がいたいはずなのに、
ヒメのそばから離れない。
ヒメ、リリ
いつも癒しをありがとう。
生きるってこういう事なんだって、いつも教えられる
ただ、今を一生懸命生きてるその姿に
いつも元気をもらってるのは私だ。
「ごめんね」とか
「かわいそうに」、は
本人は思っていないだろうし
わたしが泣くと、
2匹は頑張ってしまうだろうから
ヒメの瞳に映るわたしは、笑顔でいようと思う
ヒメ
今年は、いつもより桜が早いみたいだよ。
どうか、この時間がずっと続きますように