ケニアに行った事を思い出す⑥ | ポレポレブログ

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nacoです
緑内障と診断されてから約10年

病気の事、それ以外にも日々あったことなど日記にできたら良いなぁと思っています

中3の息子と単身赴任中の旦那さんと3人家族です

はじめに…

今から30年以上も前の話ですので

現在との相違、詳細の不明確さなどはご容赦願いますあせる

   

地球地球地球地球地球地球地球地球地球地球地球地球地球地球地球


ケニア空港を出発したら

サファリがメインの旅になります


現地ガイドのゆりさん(仮名)

ドライバーのムアイさん(仮名)


ツアー客は

新婚旅行だとおっしゃっていた若いご夫婦

旦那様けんいちさん、奥様さおりさん(共に仮名)


母子で参加の

お母様は70代のマダム、しづ子さん(仮名)

息子さんは40代弁護士のはるおさん(仮名)


そして私の5名です

(以降、仮名は省かせていただきます)



早速

ムアイさん運転の四駆のワンボックスに

全員乗り込み

1番目の目的地、ナイロビ国立公園に向かいます

そこでサファリを楽しみながら、宿泊先へ向かうのが1日目の日程になります




都会から

どんどん離れば離れていくほど

茶褐色の大地に

いかにもアフリカらしい植物が増えてきます


バオバブやアカシアが多かったでしょうか


道もあるような無いような

ガタガタ道もいいとこで

常にオフロード感満載の乗り心地です泣き笑い


いかにも本場のサファリ!

という感じがするので

どんなに車が揺れて

首がムチウチ一歩手前になろうとも(笑)

ワクワクしながら

全部目に焼きつけようと

目を皿にして乗っていました目




最初に出会えた動物は何だったかなぁ

それは忘れちゃいましたが口笛

初日は大きな動物というより

わりと小さめな動物達を多く見かける事ができました


サバンナモンキー

いぼイノシシ

トムソンガゼル

ホロホロ鳥

など


進むにつれて

ちらほら動物が見つかると

あ、あそこに〇〇がいますよ

とゆりさんが教えてくれます


すると

ムアイさんがその場所だったり

もう少し動物に近づいたりしたところで車を停めてくれて

私達ツアー客に写真撮影の時間を作ってくれます


いぼイノシシ、しっぽがピーんと立って小走りで走る姿が可愛い!

トムソンガゼルも、常に短い尻尾をフリフリでお茶目!


定番とも言えるシマウマ達も

良く見かける事ができました


今までそれほど

野生動物に興味がなかった私は

初めて見たり、聞いたりする名前の動物たちがとても多かったです


今回の旅も

動物が見たくてと言うより

広大な自然や、未知の世界を体験したいという目的だったので

動物見ても興味わくかな?と思っていたのです


でもですね


それがなんと


この世界の動物達に魅了されるまで

そんなに時間はかかりませんでした




飼われているのではなく

自らの力で繁殖し、生き抜いている動物たち


どんなに小さな動物でも

何かこう、迫力があるのです


野生のどうぶつたちの生命力に

ひたすら圧倒されるのです



大抵の動物たちは群れになって

生活しています

動物によってはそれこそ大群で

サバンナを渡り歩いている姿をみる事ができます


大迫力で駆け抜ける

ヌーやバッファローの群は圧巻でした




そんな命のエネルギーを感じる事もあれば

もちろん死も身近にあり


大きな動物の屍に、ハゲタカやハイエナが群がっている光景も度々見かけました



私はふと

ひとたび、このサバンナに1人放りだされたら

どうなる?と考えました


速攻で命を落とすだろうと

易々と想像がつきました

ここで生活する、どんな小さな動物にすら

足元にも及ばないくらい自分は弱い


1人で何でもできる大人になった気でいたけど

本当は1人じゃ何も出来ない

無力な人間なんだと

すべては驕りだったのか、と思い知りました



アフリカに行くと世界観が変わるよ


そう、知り合いに言われていましたが

まさしくその一歩だったのではないかと思います




3月、季節は春

ちょうど繁殖期だったらしく

赤ちゃん連れの動物達にたくさん会えたのもラッキーでしたハート


赤ちゃん動物の可愛いこと可愛いことハート

お猿も、象も、キリンもみんなみーんな

可愛い子連れ


そのおかげでヒヤッとする出来事にも遭遇しましたが

長くなりましたのでまた次回に…



古くなったアルバムより

その時の写真を一枚


あんまり良い写真がないのです悲しい

当時、フィルムも手持ちが少なかったのと

私の撮影技術の未熟さのせいです泣


もっと良い写真があれば

臨場感をお伝えできるのにアセアセ

私の説明では限界がありそうです



それでもまた続きを

お読みいただける方がいらっしゃいましたら

とても嬉しく思いますニコニコ


お読みくださりありがとうございました