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子どもが不登校になるということは、
自分と向き合うという苦しい作業を
親は強いられます。
コレはなかなか辛いものがあります。
今までは、
自分が痛い目にあったり、
苦難を乗り越えてきたり、
こと自分に関しては、
慣れているのですが、
不登校はそうはいかない。
自分の子どもが
このままだととんでもない
状態になる！？
という恐怖と焦りで、
子どもをなんとか動かそうとしても
なんともならない。
見守ったり、
子どもに八つ当たりしたり、
感情という手っ取り早い武器を使って
子どもを動かそうとする自分。
ブレブレの自分に一番驚きました。
誰かに、
何かに、
答えを求めるばかりで、
自分では何も問題解決できない。
そんな自分軸のない自分。
このママのメッセージを読んで
当時のそんな気持ちを思い出しました。
ランさん、
子供が不登校になって
9ヶ月が経ちましたが、
子供は学校には行けないまま
部活には参加しています。
夏休みは引きこもり、
友達と一切連絡をとりませんでしたが、
今は休みの日は
部活の友達と遊びに行き、
家の中では友達と
オンラインゲーム、YouTube三昧です。
宿題は冬休み一切しませんでした。
新学期、
行かないだろうなと思っていたので、
焦りのような感情は出ませんでした。
ただ、
学校の先生が自宅に来て下さったり、
メールで連絡をいただくと、
私の中の「べき思考」とか、
これでいいのかな…
という思いが出てきます。
放任なのかなと思ったり、
期待や、口出ししてしまうと、
これはコントロールしようとしているのか？
と思ったり
子供に向き合うと
つい必死になってしまい、
課題の分離難しいと思ったり、
不登校を通して気づいたのは、
自分の事を自分が
1番わかっていなかった事に驚き、
ブレブレになったり、
いっぱい情報を詰め込みすぎて、
何が正しいのかわからなくなります。
仕事でも色々あり、
自分に向き合うのが
1番必要なのかなと思いますが、
向き合うって難しいですね。
同じ思考が行ったり来たり。
ランも、
何をどうすれば良いのか、
頭がぐちゃぐちゃで
お手上げ状態でした。
メッセージをくれたママ、
私が思うのは、
そうやって悩んで
自分の行動を決断していく作業が、
自分軸を作っていきます。
余談ですが、
私は、
心理学をはじめ色々なことを知って、
今までやってきた自分の行動に
すごく後悔しました。
でも、
だからこそ、
今の私があると思っています。
間違ったらやり直せばいい。
そう思って自分を鼓舞しても、
放り投げたい時が何回もあって、
その度に、
前に進む？
後ろに下がる？
と自問自答したら、
私は
前に進むしかなかったんですよね。
何が正解なのかは、
きっと、
結果振り返ってみたらこうだった。
というときまで分からないだろうから、
今の私が後悔しない選択を
毎回していました。
メッセージのママ
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