スクールカウンセリングとカウンセリングの違い | 不登校から脱出した ランのブログ

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元・不登校ママのブログです。

親としての数々の失態。。。

不登校から脱出するためにむさぼるように勉強した
心理学、親業、メンタルトレーニングなど

私の体験が皆さまのお役に立てれば嬉しいです。

子育てママたちのほっとする場所になれば良いな〜♪

みなさま、こんにちは!

 

寒い日が続きますね。。。

 

みなさま元気に子育て、

お仕事なさっているでしょうか?

 

 

 

さて、みなさまは

スクールカウンセリングと

カウンセリングの違い

をご存じですか?

 

 

 

 

ウチの娘が不登校になったときに

まず、最初に担任の先生に相談しました。

 

そして、学校が設けている

スクールカウンセリングを勧められ

 

娘も期待していた様子でしたが

結果的には、

期待はずれに終わりました。

 


カウンセリングが

話の途中で終わったり


次の日程が合わなかったりと

ウチの娘は

数回カウンセリングを受けたあと、

とうとう

行かなくなってしまいました。

 

 

 

それから、私は助けを求めるべく

心療内科に行き、

 

ちょっと、違うな。。。

と思い、

 

随分あとになって、

大学のカウンセリングを

2年間受けました。

 



 

正直なところ

 

スクールカウンセリングって

良くないな。。。バイバイ

 

と思っていました。

 

 

 

ところが、最近になって
 
スクールカウンセラーの業務には
不登校の解決は含まれない
 
と知って驚きました。
 
 
 
文科省のホームページを見ても
確かに載っていませんびっくり
 
 
 
 
スクールカウンセラーの仕事は、
 
  • 生徒や保護者の相談。
  • 先生の相談、研修。
  • 研修、協議など
 
仕事が多岐に渡っていました。
 
 
 
 
そもそも
役割、ちゃうやん。。。キョロキョロ
 
 
今更ながら
知らなかった。。。タラー
 
 


 
すっかり私は

 
スクールカウンセリング
下矢印
不登校の問題を解決してくれる
 

と思っていましたびっくり
 


スクールカウンセリングが
悪いと言ってるのでは
ないですからねウインク


スクールカウンセリングは
学校全体を見る役割が
あるってこと。

個人の問題解決は
別と言うことです。

 

 

なので、

 


不登校の
スクールカウンセラーに相談するのは
良いと思いますが
 

第2段階の「不登校 開始期」に
不登校の解決を目的に
カウンセリングに行こう
と思われたら
 
カウンセリングを専門にしている
ところに相談することを
お勧めします。

 
 もちろん、
学校によっても違うと思うので
ご自身で確かめてくださいね。
 







 
チューリップ不登校の問題解決に
カウンセリングが効果的!!
その理由とは。。。
 
チューリップ赤子どもは親に「原因」を
 言わない。
 
チューリップ黄親は不登校を理解していない
 ので適切な対応ができない。
 
チューリップ紫不登校の再発を防ぐ。
 



 
ダイヤオレンジ子どもは親に
 「原因」を言わない。
 
そりゃそうだニコ
 
子どもは成長すればするほど
親に言わなくなる。
 
 
親子でカウンセリングを受け始めた頃
 
お母さんには絶対に言わないからね!
 
と、カウンセリングで何を話したか
私には言わないと、娘に言われました。
 
 
それまで、
学校に行けない理由を私が聞くと
 
「何もない」
とか
 
「自分でもなぜ学校に
行けないのか分からない」
と言っていました。
 
でも結局のところ、
親には言いたくなかったんだ
と思いました。
 
 
 
ダイヤオレンジ親は不登校を
   理解していないので
   適切な対応ができない。
 
子どもが不登校になっても
準備万端でいつでもOK~OK
 
なんて言う親、
いないと思います。
 
 
 
もうすでにご存じの通り
私は数々の失敗をいたしました照れ
 
無理やり学校に
行かせようとしたり
 
学校で何かあったの?
と問い詰めたり
 
心配し過ぎたり
 
さんざん
やってはいけない
を、私はやってしまいましたタラー
 
 
 
不登校の各段階での
適切な親の対応はあります。
 
親の対応で
不登校から早く回復することも
あると私は思っています。
 
 
 
ダイヤオレンジ不登校の再発を防ぐ。
ウチの娘は
中学1年の3学期に不登校になり
中学2年生にクラス替えがあり
元気も回復し、
心機一転学校に行き出しました。
 
でも、ゴールデンウィークのあとから
また、学校に行けなくなりました。
 
不登校になるということは
必ず原因があって、
 
物事のとらえ方、
思考パターンが変わらなければ
せっかく復帰しても
また、同じことの繰り返しになります。
 
 
 
 
チューリップ私が体験した
カウンセリングの効果
 
カウンセリングに行くまで私は、
 
カウンセリングは
自分の話を聞いてもらって
アドバイスがもらえる
 
と思っていました。
 
 
カウンセリングは、
基本的に指示はされず
問題に対する答えは
くれません。
 
 
 
自分が抱えている問題は何なのか?
 
なぜ、問題が起こったと思うのか?
 
どうすれば良いと思っているのか? 

どうして上手くいかないのか?
 
など
 
カウンセラーに話すことによって
 
自分を客観的に見れ
自分の行動パターンに
気づけたり
 
話すことによって
気持ちがすっきりし
気持ちが和らぎ
冷静な判断ができます。
 

そして、結果的に
問題解決できるようになる。
 


そう導くのが
カウンセラーの役割だと
私は思っています。
 
 


ちなみにネットで検索すると
 
行動に責任のあるクライアントが
自己理解を深め
より良い決定ができるようになる
 
という文章を見つけました。
 
全くその通りだと思います。
 
 

 
ウチの娘の
カウンセリングの効果は。。。
 
 
ブーケ2今回の不登校という体験が
 自分にとってプラスになる
 できごとだと思えた。
 
ブーケ2完璧主義の
 自分の性格は変わらないし
 変える必要もないと
 思えるようになった。
 
ブーケ2性格を変えるのではなく
   問題が発生した時に
 自分とどう付き合うのか?
   と考えるようになった。
  
が、私から見た娘の変化です。



 
ここまでくるのに
親が1年上差し
子どもが2年チョキ
カウンセリングを受けました。
 
 
 
今後、娘が社会に出て
世間の荒波にもまれた時
どうなるのだろう。。。キョロキョロ

 
という心配はありますが、
ひとまず、
大学生活での負荷にはなんとか
自己解決しているようです。
 
 
 
不登校の原因はひとつでは
ありません。
カウンセリングを続けていく中で
 
 
娘は娘で、私は私で
自分たちの問題に向き合い
気づくことができました。
 
そして、
ひとつひとつ
気づくことで
自分たちが変わり
現実が変わっていきました。

 

 

嫌がる子どもにカウンセリングを

受けさせても効果はありませんが
 
タイミングを見て
カウンセリングっていいかもベル
 
と思えたら
一度試してみてくださいね。
 

あっ、ひらめき電球それから
カウンセラーとの相性もあるので、
期待しすぎず、

合わないときは
カウンセラーを変えてくださいね。
 
私も色々試したので
詳しくはまたの機会にお話しますね音符