皆さまこんにちは!
不登校予兆期
<特徴>
「学校にいかなくちゃ」
「学校に行きたくない」
と葛藤している時期。
何か学校に行きたくない原因があって
(それはひとつでない場合が多いです)
がんばって学校に行っている時期。
この時期は、
完全不登校になる前の期間で、
例えば、
お腹が痛い、頭が痛い、しんどい
と言って学校を休んだり
保健室に行って休んだり
その回数が増えてくる時期です。
休みたいということは
何らかのイヤなことが
子どもに起こっている
というサインなので
あれ?
と思ったら、
お子さんを観察してみてください。
例えば、
休む時の曜日が同じなら、
ある教科の勉強についていけていない?
授業がイヤになっていない?
ある教科の先生がイヤ?
お子さんが
携帯やスマホを見た時に
表情はこわばったりしてない?
SNSで誹謗中傷を受けていない?
部活で先輩や同僚から
理不尽な態度を取られていない?
友達から
いじめられていない?
服装や持ち物が汚れていない?
など。
子どものSOSの
早期発見が大切です。
学校の先生や
部活の先生にも相談してください。
そして、原因が分かったら
(その原因にもよりますが)
先生や、親子で話をする。
問題が解決しない時や
また、問題の内容によっては
カウンセラーにも相談するなど
早期に対策を行いましょう。
何もなかったとしても
先生にも気にかけてもらうようにし、
学校と家庭との連携して
お子さまの様子を見守りましょう。
・・・ウチの娘の場合・・・
<中学校1年生の2学期ごろ>
朝になると
「お腹が痛い」
「頭が痛い」
と言って
学校を休みたがる時がありました。
私は「あれ?」と思い、
学校で何かあったの?
勉強がイヤとかはない?
と聞きましたが
本人は、何もないと答えていました。
朝の腹痛が
あまりにもひどくなってきたので
ある日、病院に連れて行きました。
検査をしても何もない。。。
「お腹が痛いのは
精神的なものからくるから、
何か心あたりはない?」
と娘に聞きました。
ウチの娘は「何もない」
と、ごく自然にいうので
私はすっかり、
成長過程の身体の変化だと
とらえてしまいました。
そんなことが
3ヵ月から
半年過ぎたころのある朝
娘の姿が家から消え
学校に行った様子もなかったので
まさかと思い
トイレを開けたら、
娘がうずくまって泣いていました。
それが、
ウチの娘の不登校の始まりでした。
後になって、
あ~、あの時から
おかしかったんだ~
と思いましたが、まさか、
ウチの子が不登校になるなんて・・・
と夢にも思っていなかったので
カウンセリングとか
学校の先生に相談することは
頭に浮かびませんでした。
また、
後になって本などで知りましたが
ウチの娘のように
子どもは何かあったとしても
親には言いたくないようです。
なので、
学校との連携は大切だと
そして、
お子さんやその原因にもよりますが
早期の対応次第では
不登校にならないお子さまも
いらっしゃると思います。
ウチの場合は問題が複雑に
からまっていたので
早期に対応していたとしても
不登校になっていたかと思いますが
対応は早い方が
お子さまにとって
絶対に良いことだと思います
…この時期の対応…