20日、葬儀に行ってきました。穏やかな笑顔の遺影。
いつもどおりに、笑ってどこかから現れそうな、やさしい面影。
気丈に振る舞う遺族の姿に、訪れた弔問客は涙が止まりませんでした。
どんな人にも、人生は限りあるものと改めて教えてくれた気がします。
今日一日を精一杯生きてこそ、の人生。明日が訪れることの奇跡。
帰りの電車では人身事故直後の現場に遭遇。
非常線のテープが張られ、不安そうな旅客を誘導する駅員さんたち。
現場検証の緊迫したやりとり・・・・
今日生きていること、命の重さ、儚さ・・・・いっぺんにいろんなことを
考えさせられてしまいました。
時間はかかっても無事に帰って来られたことに感謝。
駅に迎えに来てくれた家人に感謝。
るすばんしていた子どもたちに「ただいま!」と言えたことに感謝。
「あたりまえ」の毎日に、感謝。