今日は日帰りで福岡出張。
 
空港から地下鉄まで歩いていると、壁には航空会社、JRの広告が
 
あちこちに目に付いた。
 
羽田第3ターミナル、セントレア開港に伴い、JRと航空会社との
 
顧客獲得合戦が繰り広げられている。
               
JRと航空会社の広告の違い・・・
 
航空会社は
名古屋駅~福岡間 2時間18分、最多13便!など        
利便性を訴える内容
 
JRは
青空の中、橋を渡る新幹線の写真
中央に『出張を、旅にする新幹線』と書いてある
 
みなさんは ここから何を感じましたか?
 
仕事柄 出張が多く 新幹線、飛行機を利用する機会が多いが
 
仕事で利用している為、「旅気分」なんて味わってない。
 
しかし
 
この広告を見て 描いたのは
 
窓には 青い空、山や川の流れを見ながらゆっくり駅弁を新幹線内で
 
食べている自分。それは「旅気分」。
 
新幹線は時間がかかるが、多忙な日常から離れそんな気分を
 
味わいたい自分に気づいた。
 
利便性の航空会社には何も感じなかったが、JR広告からは
 
私の潜在ニーズが引き出されたのだ。
 
例えば
 
セブンイレブンの高級おにぎりは、デフレの中でも売れ同業他社が
真似る。「高いお金をだしても おいしい物を食べたい」ニーズ。
 
ツーカーのシンプル携帯は、年配層が購入するヒット商品。
「簡単に 携帯を使いたいという」お年寄りのニーズ。
 
こんな商品が欲しいとニーズがある前に
 
「潜在ニーズを探り、創り、提案していく」
 
私たちの心の中には まだ自分でも気づいていない
 
潜在ニーズがたくさん眠ってる。
 
コーチングも そう
 
クライアント気づいていない、心の中で眠っている
 
「潜在ニーズ」を探り、引き出し、具体的にする」
 
私たちの中にはたくさんの 潜在ニーズがあり、
 
それが可能性に繋がって行く。
 
そんな事を考えながら、「次の出張は 旅を感じながらしようかな」
 
なんて思い、今日の所は 明太子を買って 「旅気分」を味わった。
 
 
 
 
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 明太子です
 「稚加榮」というお店の明太子がお気に
 入りです。
 福岡は 私の好きな町のひとつ。
 博多どんたくも、とんこつラーメンも人も 
 情熱的