海外の人と仕事をしている友人から聞いた話。
 
「日本人は何かしようとするとすぐ 『だぁ~め!!』って言う
と とある外国の女の子が言っていた。日本に来て、何かしようと
する彼女の周囲の日本人が すぐに『だぁ~め!!』っと注意され
行動を遮断されると言う事らしい。
 
恐らく、その日本人はその子が“間違えないように、失敗しないように”
という やさしさから「だぁ~め!!」と、注意を促したのだろう。
 
でもその彼女にとってはストレス
『どうしてやらせてくれないのか
 
その彼女の話を聞くと、幼い頃から「だぁ~め!!」という環境が周囲に
なかったようだ。
「だぁ~め!!」と注意や失敗を促すのではなく
 
やってみて 失敗から学びなさい、次からどうするか考えなさい
という環境で育ったようだ。
 
「だぁ~め!!」という言葉をずっと耳にしながらいると どうなるだろう。
 
きっと冒険心、チャレンジ精神、創造力を奪ってしまうのかもしれない。
無意識にその言葉が刻み込まれ、失敗、間違いに対しての不安、恐れ
が心を覆い、行動を起こそうと思っても無意識にブレーキがかかってしまう。
 
失敗か成功か、間違いか正しいのかは、結果をどう捉えるかによって
変わってくる。私たちの根底に、失敗や間違えを否定的に捉えている
から、失敗や間違えに不安や恐れを感じているのかもしれない。
 
もっと肯定的に捉える事が出来たら「だぁ~め!!」という言葉も
減るかもしれませんね。
 
最近読んだ本に書いてあったこと
 エジソンは電球を作るのに1000回失敗した。
 でも彼は失敗とは捉えていない
 「1000通り電球が作れない方法を知っている」だけ。