いいお産の日のイベント
午後の講座「ははのためのからだとこころに向き合うじかん」
講師のぬんさんのこと。
ぬんさんとの出会いは約3年前。
うちの子達が3歳と1歳の頃でした。
毎日子育てをしている中で、私は、私じゃなくなっていくような感じでした。思い通りにならない子どもにイライラして、怒ってしまう私。自分でもびっくりするような大きな声。
そんな時に、ぬんさんが開催されている、「ヨガ10日間講座」というのに参加しました。月2~3回ペースで4ヶ月くらいかな?元町まで通いました。
体を動かす時間が半分、心のお話が半分って感じで、他の参加者の方とグループワークをしたり、とても充実した時間を過ごさせてもらいました。
その中で、「心のわんちゃん」の話がありました。
心は犬みたいなもので、自分の意志とは無関係に、勝手に動いて、感情が出たり、考えたりする。
イライラしたり、クヨクヨしたり、欲に走ったり。
心や思考は、自分のようでありながら、自分ではない。犬のような存在。
自分にできることは、犬の動きを眺めてあげること。
犬といっしょになってふりまわされるのではなく、冷静に、後ろから眺める。
自分の感情や思考を、他人事みたいに客観的に眺める。
だめなワンちゃんほど、かわいく思えるように、「よしよし」という感じで眺めてあげる。
心の動きに気づいて、認めてあげるのが、感情をコントロールすることの第1歩。
この眺める習慣を積むことで、客観視の脳(前頭前野)が養われ、だんだんと、感情や思考に振り回されなくなるのです。
今、その時の資料を出してきて、書いてみたけど、私、また犬に振り回されてるな…と気づく。
でも、ぬんさんの優しいところは、
「犬を否定したり叱ってはだめだよ~」と言ってくれるところ。
「たまには犬に任せて、いっしょになって大暴れしてもいいよね~」と。
子育てに関してはいつも大暴れしてる私ですが
子育て中のお母さん達が知っていれば心が軽くなる、そんなお話をお願いしています
当日は奥様と、11ヶ月のお子さんと、朝から参加してくださいます。