おはようございます。
昨夜はサントリーホールで開催された「第9回 全音楽界による音楽会」にいってまいりました。
6時半開演で、休憩なしで、トークも最小限にして進行したのですが、それでも終演したときには9時を少しまわっていたのです。
それほどに熱唱&熱演、豪華盛りだくさんの内容でした。
参加してほんとうによかったです。
湯川れい子先生は大病をされたとはも思えないほど、変わらずお綺麗で、お元気な様子。
優しいまなざしの湯川先生に、エントランスでお話しできて、Happyな思いになりました。
ファンの思いを受けとめて、いつも大切な情報をTwitterで発信してくださっていることへのお礼をお伝えすることができました。
じつは、kiinaが声帯ポリープの不調でお医者様からストップがかかったため、このコンサートへの出演を見合わせたることになったとき、わたしはkiinaの不在をうけとめてコンサートを楽しめるかしら? と、不安が先立ち、ご一緒するお友だちに、参加するかどうか考えるために少し時間をいただいたのです。
kiinaの気持ちを思えば、こんなときこそ、参加するべきだと理屈ではわかっていても、なにか、心が痛むというか...。
でも、最近のkiinaがInstagramで発信してくれたメッセージをみて、きっと楽しめる、そしてお友だちにも会いたいし、kiinaも一緒にいてくれるつもりですごさせてもらおう!
と、そんな気持ちになれたのでした。
開演前に、起立して東日本大震災の犠牲者の皆さまに黙とうを捧げました。
湯川先生は、このプロジェクトをスタートさせた時、世界中の人がマスクをする世の中になるとは思わなかったことをお話しされ、自然災害が起こり、感染症が広がり、今、戦争が起こっていることを憂え、ご自身の経験もふまえて、
「間違いなく思ったことがあります。それは、音楽だけはなくならない”ということです。自分の心とからだで感じとりました」
とおっしゃいました。
その言葉が心にしみいったのです。
このコンサートを支えている、来場者も含めてのすべての皆さまに謝辞をおっしゃいました。
この支援をうけて、現在、獣医師になるために大学で勉強している男性がご挨拶されました。
中学1年生のときに被災され、お母さまを亡くされたそうです。
苦難を乗り越えて、すっかり成長されたその方のお名前は”森”と書いて”しん”と読むのですが、お父さまとお母さまが人や動物や自然を愛する人になってほしいという思いをこめてつけてくださったそうで、まさにその思いをうけて、獣医師になろうとしていることに感銘をうけました。
コンサートのプログラムをアップしますね。
神野美伽さんが体調不良で不参加となりました。
神野さんの「舟唄」、聴いてみたかったです。どうか、お大事になさってください。
kiinaは、「森を抜けて」を、東京女声合唱団とVoice of Japan(VOJA)の皆さんがコーラスで共演されて歌唱することになっていたそうです。
お友だちのOさんが、エントランスで林真理子さんとお話しされた際、”私も(東京女声合唱団の一員として)一緒に歌うことになっていたので、とっても残念”とおっしゃっていたそうです。
「森を抜けて」を作詩してくださった林さん、そして、そのご縁を紡いでくださった湯川先生もご一緒に歌う「森を抜けて」、どんなにか素晴らしかったことでしょう!
聴きたかったですね~。
でも、またの日がありますから、ねっ!
わたし、kiinaは、活動休止中も、あくまで”お休み”ですから、歌いたくなったら、どこででもどんな形でも歌うんじゃないかなって、すごく、期待しているのです。
そういえば、3月8日の「限界突破RADIO」で、”今の年齢(40代)なので恋愛というよりは、落ち着ける場所がほしい”とお話しされていましたね。そういうニュートラルな状態になったときに、30代までとはまた違った恋愛を経験して、世界が広がるのではないかしら?
そして、またあらためて、これまでずっと、ココアちゃんが落ち着ける場所をつくってくれていたことを感じたのです。
ココアちゃんが側にいてくれたときは、心から安らぐことがてきたのでしょうね。
今は、喉を整えて、2022年を完走して、これまで得られなかった自由な時間を存分に味わい、心から安らげる場所をみつけてほしいと願います。
*入場時にマスクとウォッシュ液をくださいました。これから役立つ高機能製品。
使用感など、またブログでご報告しますね。
昨夜のコンサートの様子はこちらの記事を!
ウクライナの皆さんを思って、ウクライナカラーのブルーと黄色を身につけて演奏された服部百音さん、大西康子さんの演奏に、早く平和をと祈りました。
チケット代金の代わりに寄付を募るスタイルでの開催で、1698万302円が集まったそうです。サントリーホールさんも無償、ぴあさんのチケットの発券も無償、出演者、楽器の貸し出し、楽譜の使用、著作権使用料(ジャスラック)もすべて無償で、集まったお金をそのまま届けられるよう皆が一丸となっての開催です。
このコンサートは、来年の3月11日(土)もサントリーホールで開催されることが決まっているそうです。
これまでのkiinaのこのコンサートへの出演レポートを、後日、「天晴れ! HK伝説」で振り返ってみようと思います。
まだまだ怒涛の仕事の日々が今月いっぱい続きそうですが、元気で笑顔ですごしています!