先日、息子の最後の大会となる高校野球の応援に行った。初戦の相手は昨年も対戦し、勝つことが出来たが、シード校に選ばれたこともある強いチームなので油断はできなかった。
球場に入り、相手チームを見て悪い予感がした。 部員数は息子のチームの3倍ほどで、全員丸坊主。練習もキビキビしていて、いかにも強そうだった。
そして予感は的中した 2点3点取られ、息子のチームも粘り強く踏ん張り点数を入れたが、最終的には負けてしまった。昨年は5回戦まで行きベスト16に入ったが、初戦敗退とは残念でならなかった。![]()
今年の2月頃、突然野球部を辞めたいと言ってきた息子。部員数がギリギリだったが、新1年生も沢山入りそうだし、野球に対するモチベーションがなくなり、練習をしていても楽しくないとのこと。春の大会が終わったら辞めると言っていたが、チームメイトに引き留められ、また春の大会でも割と調子が良かったので、続けることにした。
試合後の帰りの電車の中で意外な話を聞いた。試合前日、部活の後で(恒例らしく)3年生は縁起を担いでみんなでトンカツを食べに行ったが、その帰りに1人で地元の神社に行ってお参りをしてきたそうだ。惰性で続けてきたとはいえ、やっぱり勝ちたいよね〜。
毎年家族で初詣に行く神社。時間は夜の9時過ぎ。(夜の神社はちょっと怖かったらしい)そこでおみくじを引いたら…
なんと大吉!![]()
しかも「争事(あらそい)は勝つ」と書いてあったとのこと。
しかし負けてしまった。終わった…。![]()
結果的には負けてしまったが、個人的には納得のいくプレーが出来たらしく(自分史上最高かも?)悔いはないようだ。
「長かった〜」
息子のその一言には厳しい練習に耐えてきた気持ちと、やり切った感が込められているように感じられた。
春に野球を辞めていたら、後味が悪く気まずくて応援にも行けなかっただろうし、こんな達成感は得られなかったはず。小学4年生で野球を始めてずっと続けてきた野球人生に、悔いを残すことなく清々しい気持ちで終わることが出来て本当に良かった。![]()
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翌日、学校から帰ると一言。
「すっげぇ〜開放感!」![]()
気持ちは分かるけど受験生ですから〜!
おみくじに「学問、安心して勉学せよ」
と書いてある。安心してる場合じゃない!さあ挽回〜!やっと勉強に専念出来るから、安心しなさいってことかな?
でもやっぱり悔しい。もっと試合を見たかった〜!
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