昨日、私が書いたブログで「神棚を閉じる」と書いたのですが、閉じる作業について質問をいただきましたので、神棚についてもう少し詳しく書きますねニコニコ

 

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★いただいたご質問

 

いつもありがとうございます。神棚を閉じる、という作業が必要とはしりませんでした。実家の両親がいなくなったら、実家の神棚はどうすれば良いのでしょう。一般的にどのようにすれば良いのでしょうか。心配になってしまいました。

 

フラッグ神棚のことを書いたブログはこちらです

 

 

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まずはじめに、神棚の設置方法などは様々な方法がありますので、あくまで今から書く方法は、私個人的な方法ですので、その点だけご了承くださいませお願い


みなさんが知っている方法とは違うかもしれませんが、あくまで私の認識とその方法です。(また、神棚を設置する方位なども様々な考え方がありますので今回はそこには触れません)

 

 

私がブログに書いた「神棚を閉じる」ということに対して、私の考え方を書かせてもらいますね龍キラキラ

 

そもそもですが、私のいう「神棚」とは、神社からいただいたお札を置くだけではありません。

 

また、神棚用にたくさんの種類の神具がありますが、神具と神社からのお札を購入し、それらをきちんと置いたら神棚か?と申しますと、私の中ではそれは正式な神棚ではありませんあせる

 

私がいう「神棚」とは、神社のお札や神具など、それらのものを準備されてから、正式にその場所に「神様を勧請」した場合、はじめて神棚と呼ばせていただきます。(その場所に神様にお越しいただくようお願いして来ていただくことです)

 

またこの場合は1日・15日には、お榊やお酒やお水を変えたり、日々毎日も神棚のお世話が必要です。

 

ですので、もし神棚を持たれたいなと思う場合は、相当の覚悟が必要だと思っています。

 

ちなみに私の自宅には神棚はありませんが、神社からいただいてきたお札を置く場所は、きちんとあります。

 

ですがこちらは神棚とは呼ばずに、あくまで私の大切な場所であり、特別な場所となりますニコニコキラキラ

 

「神様を勧請した神棚」と「神社からいただいたお札を置く場所」の違いは、なんとなく分かっていただけたでしょうか?

 

さてここからが本題ですが、神棚を作る時は、正式に神様を勧請しておりますので、神棚を閉じる時も同じように、正式に神様の御国へお戻りいただかないとなりませんので、きちんとした手順にそって行わないといけません。

 

ご質問をいただいたように、ご実家の神棚であれば、まずはその神棚を作った経緯をご両親に聞いておくことが大切だと思います。

 

もし神様を勧請しているのであれば、神社かどこかにお願いをしていると思いますので、そのようなことも確認しておくことが大切だと思います。


この先、ご両親からご自分の代に変わって神棚を閉じることがあるのであれば、その時はできればご両親が勧請した経緯に沿って同じ場所にご相談されるのが良いかなと思います(まずは神様を勧請しているか確認することが大切だと思います)

 

気をつけていただきたいことは、神棚を作る時も心をこめているように、閉じる時も心をこめてお願いしたいと思いますキラキラ

 

 

※神様の勧誘とは、一般的にご家庭でご自身で簡単にできることではありませんので、神社へご相談いただいたり、信頼できる方にきいていただくのが良いかと思いますニコニコ