心理カウンセラーのなおこです。




思い込みがあると、
また最近になって気づいた。



わたしはいつも間違える
わたしは大切にされない人
人には好かれないといけない

などなど。




心のことにどっぷりはまった
30代前半のころ、
(今から15年ぐらい前)
(だいぶ前だ笑)

自分が感じている怒りや悲しみが
思い込みだなんて、
気づきたくなかったのよね。







心理学系の本を読むと、
『いつも腹を立てるパターンには、
思い込みがあるから、
それってほんと?いつもなの?って
自分を疑ってみて』
と書いてあった。




いやいやいや、
「わたしの思い込みじゃなくて、
 本当だもん!」て思ってた。
だってだって、
わたしいつも大切にされないし
わたしいつもバカにされてるし、、、




心理学系の本に拒絶反応がでた。
また分かってもらえなかった〜。
わたしの味方してもらえなかった〜。
またわたし責められた〜。
もう読み進めたくない。
わたしには当てはまらない本なんだ、って。




だいぶ後になって、
わたしにはいろんな思い込みがあって、
しかも、
わたしは思い込みが強いんだな、
とわかった。






思い込みをはずすって、
その時の怒りや悲しみややるせなさを
自分が自分でわかってあげると
気持ちが成仏して
思い込みがはずれていく。




思い込みをはずす
最初の行動は、
すごく腹が立ったり悲しかったりしたときに、
そこには「思い込み」があるかもな、
と疑ってみることだ。
すごくイヤなんだけどね。




いつもバカにされる。
いつも認められない。
いつも大切にされない。



それって本当?
それっていつも?



疑ってみると、
あれ?いつもじゃないかも。
相手はバカにしてるわけじゃないかも。
とちょっと思えてくる。



思い込みは、勘違いしてるってこと。
悲しみや恨みつらみがあると、
被害者でいたくなっちゃう。

そして、思い込んでると、
相手にも都合があったり想いがあるのが
客観的にみえなくなっちゃう。





もしかして、思い込みかも?
と、自分を疑ってみると、
そう思い込みたかった、すねた自分に
気がつくかもしれない。