心理カウンセラーのなおこです。









4月1日ですね。
どんな嘘をつこうか
思いつかないまま、
1日が過ぎてしまったわ。






わたしの住んでるところでは

(千葉県)

桜が満開だよ🌸

毎日、桜パトロールをしてる。




テレビでは、

歳をとった桜を伐採するというニュースを

やっていた。

老木となって、

脆くて倒れやすくなった木を

伐採するんだって。





わたしの地元でも、

何年か前に駅前の桜並木を

全て伐採したことがあった。





聞いた時には、

悲しくて悲しくて、

いたたまれない気持ちになった。

1キロぐらい続く

まあまあ立派な桜並木で、

子供の頃は家族でお花見をしたし、

高校の時は3年間、

その桜並木の下を自転車で通学していた。

思い入れのある桜が

まだ元気に咲いているのに

切られてしまうなんて

納得がいかなかった。








伐採した翌年、

地元に帰ってみると、

新しい桜が植えられていた。

わたしの背丈と同じぐらいしかない

若い桜が

一生懸命に芽吹いて、

何輪か花を咲かせているのをみて、

なんだか初々しくていじらしい、と

ときめいた。






あんなに伐採するのが嫌だったのにね。

思い出がなくなっちゃう訳じゃないのに、

ちょっと被害妄想を感じるぐらい

執着してたんだなあ。





伐採されて悲しかったけど、

そんなに執着しなくてもよかったのか〜、、、

失ってもまた

何か得るものがあるのね〜。




と、気づいたのを、

桜を見ながら

思い出したのでした。