心理カウンセラーのなおこです。









録画しておいた
NHKのプロフェッショナルを観た。
依存症回復支援の施設を運営している、
栗原さんという方の特集だった。




栗原さんの施設は、
アルコールや薬物やギャンブルの
依存症の回復施設で、
他の施設で回復できなかった人も
受け入れている、
最後の砦のような場所なんだって。




そして、栗原さん自身も、
アルコールと薬物の依存症でもあって、
何度も服役歴がある。




なかなか重いテーマだけど、
どこか身につまされるような、
他人事とは思えない番組で、
後半はずっと泣き通しでしたわ。






わたしが一番ぐっときたところは、
栗原さんが60歳で刑務所から出てきて、
でもすぐに捕まってしまって、
また刑務所に逆戻りのはずが、
担当検事さんに
依存症回復支援施設に行け、と言われ、
「許された、と思った」と言うシーン。




栗原さんはずっと
許されていないと思って生きてきた。
家族からも、世間からも。
でも、初めて許されたと感じた。



どれだけ人や自分を恨んできただろう。
それが、許された、と感じたことで
自分自身を許せたんだろうね。
やっと、自分を大切にして、
まっとうに生きたいと
思えたんだろうね。
も〜、泣けるのよ〜。







他にも書きたいことがたくさんある。



施設に入ってまずすることは
自分に向き合うことだ、とか。


回復しようとする仲間と一緒だったから
自分も回復できたんだってこととか。


社会復帰できたはずが戻ってきてしまっても、
重症だったんだねって優しく迎え入れたり。





わたし、心屋のマスターコース
(カウンセリング講座)で
こういうことしてきた気がするな^_^





依存症の方は
家族や社会と縁が切れてしまった方が
多いから、
こういった施設はほんと必要だと思う。



でも、依存症じゃない人達にも
安心して自分らしくいられる場所や、
お互いに励まし合える仲間が
必要だよなーと
感じたのでした。









お話会の募集をしています。
カウンセリングする程でも、
というようなお悩み、
お聞きします^_^




2人でお話会☕️

 90分 3,000円
 平日の9時〜5時ぐらいの間
 オンラインでお話しします