ジャネット・スケスリン・チャールズ

高山祥子 訳


1918年 

フランス北部 前線からわずか65キロメートルに位置するブラランクールに到着したのはニューヨーク公共図書館〜NYPLの司書ジェシー


彼女は「荒廃したフランスのためのアメリカ委員会」〜CARD のメンバーの一員としてドイツ軍との戦いで破壊された図書館の再建と住民に本を届け 兵士に慰めとなる本を紹介し 子どもたちに読み聞かせを行う

〜ジェシー“キット”カーソンの物語


1987年 

アメリカ ニューヨーク公共図書館の記憶保管庫で収蔵の資料を保存するために撮影の仕事をするウェンディー

1918年に発表された「荒廃したフランスのためのアメリカ委員会」の会報に興味を惹かれ 戦地に渡りその仕事に携わった司書ジェシー・カーソンについて調べることに

〜ウェンディー・ピーターソンの物語


アメリカの金融王 ジョン・モルガンの遺産相続人 アン・モルガンは女性の権利向上のために活動 マリー・ダイクとともにCARD設立〜巻末にに写真もあります⭐️


アン・モルガンに招聘され一員として働いた NYPLの司書ジェシー・カーソンと 実在の人物に加え そのほかにもモデルとなる人々がいて その活動の様子と 

それを見出し知らしめるために書いた

ふたつの物語が時を経て交差しながら語られます


キットの母親と妹メイベルの書簡や フランス側のキットの周りの人々 ふたりのアンに加え 当時15歳のマルセル ヴィクトリーヌ クッキー マダム・プティとその娘ジャンヌとアンリ そしてトムとのこと


NYPLの司書ウェンディーの周りにはツチブタ^ ^そして良き理解者にして喧嘩相手⁈心通わすロベルト 創作クラスのヒル教授やメレディス

そして遂に彼女は70年の時を超えて

マルセル・モローと出会う!というラスト✨



前作と同じく心温まるお話そして大好きな本がいっぱい出て来ます🎶

憧れのニューヨーク公共図書館✨けれど

富を分け与えるどころか独り占めというか‼︎さらに増やすための戦争⁈今のアメリカは・・・💦