逢坂冬馬
母親エカチェリーナと鹿狩りに向かう16歳のセラフィマは 幼なじみミハイルと将来はイワノフスカヤ村を背負って立つと期待されていた 1940年5月のプロローグ
平和は続かず1942年2月ドイツ軍の兵士たちに襲われて母親をはじめ住民たちは惨殺され 捉えられたセラフィマは突如現れた美しい女性率いる赤軍兵士に助けられるも その女性曹長に写真や食器を投げ捨てられ 母の遺骸を焼かれ 彼女とドイツ兵への復讐心を募らせる
「お前は戦うのか、死ぬのか」と問う彼女イリーナの元で狙撃兵として鍛えられることとなり 同じような境遇の少女たちは互いに反目したり助け合ったりしながら成長 遂にスターリングラードでの実戦の時が訪れる・・・
本屋大賞などで話題になり読んでみたかった本作は図書館予約何百人待ちでキャンセルしたのが文庫本になっていた 夫の文庫本選びに私も読むのでこれにしてとリクエスト
途中📖夫にどぉお?と聞いたら戦闘ばかりで面白くない💦そして読了 はいどーぞ📘に⁈どやった?ぜんっぜん面白くなかった!って・・・
最初のイリーナの元で訓練に 少女漫画の趣と思いつつ読み進みながら ほんま戦闘シーンばかりで💦 クルクス ハリコフ ウクライナ 現在も続く戦争がよぎりつつ
「スターリングラード」といえばジュード・ロウよな^ ^とか 焼き討ち拷問戦闘には数々の映画やドラマのシーンなど思い出されつつデジャヴ感はネトフリの見過ぎやしかな
青春群像劇に先に読んだ二冊目を思い出し こちらの方が私は好きかな
最後の「文庫本によせて」の作者の言葉の2022年2月24日のロシアのウクライナ侵攻に同時代性を獲得 その苦悩とその後の活動に敬意を表したい⭐️
ページ数はあるが会話が多く読みやすいし劇画やゲームとかが思い浮かぶ だから若者は受け入れやすいかも⁈ という なんか本屋大賞はいつもしっくりこない⁈老いふたりでした^ ^
〜なんとオビにコミック好評発売中とあり!