監督 カリン・アイヌーズ

出演 ジュード・ロウ アリシア・ヴィキャンデル サム・ライリー ジュニア・リース

2023年・第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品


16世紀の英国 5人の前妻は追放 処刑 出産死亡 と容赦なく王妃を切り捨てる暴君ヘンリー8世の6番目にして最後の妻キャサリン・パーの物語



望まぬ結婚ながら 前妻たち〜アン・ブーリンとの娘エリザベスと ジェーン・シーモアとの息子エドワードにも慕われ 彼の留守中は摂生もする という宮廷での生活 


しかしイングランド国教会を設立したヘンリーに反し キャサリンはプロテスタント 国王と対立布教活動の幼馴染アン・アスキューを今でも慕い資金提供にネックレスを渡したことで後に窮地に



そんなキャサリンを王は愛しているのか⁈愛の裏返しなのか⁈放逐したいのか⁈脚の傷の痛みに乱心⁈気ままな王の横暴は身籠った彼女を傷つけ 彼の思うがままに動くビショップはじめ臣下のものたちの陰謀に巻き込まれて”異端の証拠探し”をされキャサリンは火刑に⁈・・・



そのヘンリー8世を演じるジュード・ロウが見たくって⁈なんとまあその暴君ぶりが素晴らしく上手い⭐️ながらもあのオシリ❗️は吹き替えよねなんぼなんでも⁈とかでも時々男前なショットあったよね と鑑賞後のイケメン好きワタクシたちの会話♪



ノーマークだった本作 急な鑑賞でしたが思ったよりヘヴィな内容ひとりで見なくてよかった そんな鬱々を吹き飛ばすラストの攻防❗️


その後エリザベス王朝に繋がるという幕切れのエリザベス目線で書かれた 原作「Firebrand」エリザベス・フリーマントル📖ということ



キャサリン役のアリシア・ヴィキャンデルがとても良く さて何に出ていたかなと見たら「リリーのすべて」「チューリップフィーバー」などなど「トゥームレーダー」などアクション系も多数 今回も派手さはないけど手堅い⭐️という印象でした



wikipedia より ハンス・ホルバイン画 

似てる!衣装なども再現されていたもよう

そしてヘンリー8世といえば

やっぱりこの映画よね🎬



エンドクレジット♪この曲とオレンジ×ロイヤルブルーの組み合わせが最高でした⭐️