~兵庫県立美術館にて
観たかったのに見逃した映画
本を読みますます
再上映を心待ちにしていましたが
なかなか巡ってこず…
本をお貸しした方の情報お誘いで
少し遠いのですが行ってきました
フットワーク軽い~というかホンマ出好きやね^^;
さて
映画は期待を裏切らない最高の出来映え
凡庸な父や利権を狙う叔父によって
王に差し出されたブーリン家の姉妹
一族の思惑をたがえ姉を差し置き見初められた妹メアリーに
雪辱を果たすべくありとあらゆる手管で遂に王の心をそして
王妃の座を勝ち取る姉アン
~ナタリー・ポートマン誇りを傷つけられ変容していくさまを演じきり
最後の断頭台のシーンは見事
王と姉に裏切られながらも優しくふたりを包み込む妹メアリー
~スカーレット・ヨハンソン
いつも少し開きぎみの唇からもれ聞こえるその声が
大変魅惑的だということも今回発見
ふたりの姉妹を権力のみならず男性としても魅了するヘンリー八世
~エリック・バナがまた想像とぴったり
姉妹とともに翻弄される弟と
三人の子ども達を案じ憂う母
~クリスティン・スコット・トーマス相変わらず素敵
そう
数々の豪華なだけじゃなくセンス溢れる衣装も楽しめましたし
アンの首にいつもある真珠のネックレス
そこに繋がるBの頭文字
しかもそこにも三つの少し細長い真珠が…
象徴的でした
ブーリン家総力をあげての画策は
“エリザベス一世”についに実を結んだのでは…
“400年以上も語り継がれるイングランド王ヘンリー八世とアン・ブーリンの結婚”
ん~見応えありました