監督 ジョナサン・グレイザー

出演 クリスティアン・フリデール ザンドラ・ヒュラー

原作 マーティン・エイミス 「「The Zone of Interest」

2023年 アメリカ合衆国 イギリス ポーランド共同製作


タイトルが出てからもしばらく暗転のまま不穏な音楽が響く もうすでにここで怖い💦 そこに鳥の囀りにホッとする ピクニックシーンに始まり

その後もアウシュビッツ=ビラケナウの強制収容所の隣に建てた新居に住むルドルフ・ヘスとその妻ヘートヴィヒと5人の子どもたちなどその家族の日常が淡々と繰り広げられる 



整備された庭〜この運ぶ土は・・・後の方でわかる



花壇にはとりどりの花赤ん坊に花の名前を匂を♪てんとう虫🐞を愛でる優しさ溢れる母親 と思いきや戦利品⁈の毛皮をまといポーズ〜彼女めちゃくちゃ適役↓この時も思ったけれど



 男の子の兵隊遊びはともかくコレクションの歯🦷⁈ そして長兄はまさしく父親の背中を見てたどる行動に表れて



一切出てこないあちら側の かすかな音と声そしてたちのぼる煙をよそに 焼却炉の効率検討会議や所長の誕生祝い そして昇進転勤なのにこの家を出たくないという妻‼️ 

その後妻の母親は書き置きし家を出る というのと 時々挟まれる とある少女の施し⁈の行動シーン そしてラストの現代の収容所の管理清掃画面に気持ちがすこし慰められるも エンドクレジットのコーラス⁈がまた静かな叫びのようで💦💦💦


カンヌ国際映画祭 グランプリ 96回アカデミー賞5部門ノミネート 国際長編映画賞 音響賞受賞〜わかるなぁ なにかに“聴く映画”とありましたが画面が虚になるほど耳集中⁈でした


これはみとかなあかんな🎬というわたしの「関心領域」その程度ではありますが 今現在の戦争紛争が少しでも収まりますようにと思わずはいられません

という雨☔にも負けずの^ ^

映画館に行こう24’ ー12でした



オリーブの花とバラの花🌹雨に煙る向こう側