2023年 ‧ ドラマ/劇 ‧ 2時間 3分 日本・ドイツ合作
監督 ヴィム・ヴェンダース
脚本 ヴィム・ヴェンダース 高崎卓馬
製作 柳井康治
製作総指揮 役所広司
出演 役所広司 榎本時生 中野有紗 田中泯 三浦友和 石川さゆり
第76回カンヌ映画祭
主演男優賞 エキメカル審査員賞 受賞
東京渋谷のトイレ清掃員として働く平山という男の日々の暮らしぶりを淡々と描く
そばの神社の掃除の箒の音で目覚め起きて布団を畳み小さな植木たちに水をシュッシュ髭をあたり顔を洗い歯を磨き清掃員の制服のツナギを纏い〜まとうって感じなんですよね^ ^白いタオルを首に自販機のコーヒーでいざ出発!車には清掃道具そして音楽🎶
その音楽を奏でるのはカセット📼選曲がイイ⭐️
大好きな映画「トレインスポッティング」
ユアン・マクレガーもだけどエジンバラもだけどイギー・ポップもだけどこの曲がずずんと心に今も♪
pvに流れてああこの曲なんだ〜と気になっていた映画 それに東京渋谷の公共トイレのプロジェクトも気になっていた
しかも監督はヴィム・ヴェンダース⭐️
スカイツリーが見える下町ぽい 今どきあんないわゆる文化住宅みたいの見つけるのが難しいのでは⁈な住まい 出かけるとき鍵はかけない でも家出の姪っ子滞在のときはかけていたね^ ^
そんな姪っ子や彼女を迎えに来た〜なんと運転手つきの車!その母親〜平山の妹との会話や 撮り溜めた写真にそのこだわりと過去が垣間見えるのだが 今の暮らしがパーフェクトデイズなんですよね彼にとっては だってキャッチフレーズ「こんなふうに生きていけたら」だもの
日々のルーティンや〜明日の新しいタオルをかけるとことか 仰向けで本を読んでいて眠けに本が落ちてくるところ まるで我が夫を見てるようで笑った^ ^
毎日の晩のお楽しみ浅草の酒場 休みの日のコインランドリー 古書店の店主の一言が的確すぎてたまらない⭐️ パトリシア・ハイスミス「11の物語」幸田文の「木」予約♪
数少ないセリフが生きてて脚本が素晴らしい⭐️ それにお向かいの料理屋の女将「朝日の当たる家」日本語バージョン♪ウマ過ぎ!だって石川さゆりだもの
そしてなんといってもニーナ・シモンの楽曲一曲を顔でダンスの役所広司はやっぱり役者広司と改名すべき⁈^ ^
週一部屋の掃除が濡らした新聞紙を撒いて箒で掃くとか昭和初期♪銭湯とかカセットテープとかフィルム現像とか懐かし風味満載 その木漏れ日の写真とその日一日を振り返るモノクロ映像がリンクしてていい具合でした
そうそう主役のトイレ 最初四つほどのトイレ回る繰り返しだったけど お調子者でイイ加減な同僚タカシくんのおかげ⁈で他のいくつかも見られました🎶
そのタカシくんエピソードや 密かに隙間の紙の◯✖️ゲームとかオシャレ過ぎ♬
タカシくん流によると10のうちの9.5かなぁ
田中泯ダンスもうちょっと見たかったので➖0.5でした まるで風のゆらぎのようだったもの
でもまさかこんなに笑うとは⁈驚き ひとり静かにもいいけど ふたり共有する喜び♪をありがとう!でも我々すこしうるさかったかも^ ^笑いすぎ
可笑しみ具合が先日の「枯葉」のごとく
プロデュース柳井康二氏 にUNIQLO marimekkoコラボ爆買いのワタシの無駄遣いが周り回りまわって地球3週しこんなふうに使われているのだったら⁈知らんけど 嬉しい(*☻-☻*)
今年は早くも劇場2本目♪
3本目も控えている楽しみ🎶