ボエル・ウェスティン
畑中麻紀 森下圭子 共訳
 
 
彫刻家の父ヴィクトル〜ファッファンと挿絵画家の母シグネ〜ハムのもと1914年大戦の真っ最中に誕生 1918年3歳半のころは内戦という状況下 弟ペール・ウロフ 末弟ラルスと成長 14歳にして雑誌のイラストでデビュー芸術家のたまごトーベ 1933年ストックホルム美術学校卒業 芸術学校アテネウムの絵画クラス受講するも男性優遇などもあり退学 その後アトリエを構える あたりまではこれまでもなぞったことあるかな「彫刻家の娘」なんかも昔読んだような
 
ガルム誌の表紙にヒトラーを〜1944年フィンランド人避難にフィンランドの再建という建前のヒトラーは“降伏して屈するより、何もかも破壊してしまえと指示”って今のプ大統領にそっくり⁈と
フィンランドの侵略の歴史もたどりながら
 
 
217ページでやっとムーミンが^ ^すでにハンドバッグが描かれている🎶1944年ムーミン登場その後1950年イギリスにてラルスとのタグのコミックが好評

そのムーミンのみならず 絵画 壁画 挿絵 絵本 コミック 小説 舞台 脚本 広告ポスターなどなど多岐にわたる仕事は 記録をとるというトーベの習慣による日々の記録と手紙や 嬉しいことに作品のなかの引用も多くて🎶ついに620ページ読了❕
 

映画「トーベ」を見た後に振り返りたかった 
ヴィヴィカとのことなど こないだのブックハンティング📚のとき発見した本図書館検索

創作のこと家族とのことや ヴィヴィカ〜とトーベのことは “トフスラン&ビフスラン”に投影とか のみならずのちに良き友となったアトスそして最愛の伴侶トゥリッキー〜トウーティという愛すべきひとたちや島のこと 日本へをはじめ各国への旅のことなどが生きいきと伝わりました

仕掛け絵本にはマティスの貼り絵にヒント⁈とかルイス・キャロルのアリスやスナーク狩りトールキンの指輪の挿絵とか見てみたいな☆何度も改訂版にも力を注ぐ仕事ぶり 憧れる⭐️

高校の通学路電車の読書はムーミンシリーズでした アニメは殆ど記憶無し〜最初のアニメは解釈が違いトーベは不服だったようです
そんなころの私を形成した ムーミンが生まれたフィンランド ヘルシンキ⭐️彼の地を踏んだどけで大感激!これ読んでから行ったらもっともっと実り多い旅行✈️🚢だっただろうな と振り返る
ストックマンのポスターの話も出てきたね 昔からあったのね 滞在中何度も行きました🎶



その螺旋階段お気に入り♪
あちこちのマリメッコにも🎶
そんな旅からもう9年・・・(゚o゚;;