「源氏物語」起筆。1月から始まった大河ドラマ、8月になってやっとである。

 

まひろが「源氏物語」についてのインスピレーションが湧いたという描写が、天から色紙が降ってくるというものだったが、目で見ることができないことを視覚的に表現するのは、なかなか難しいのではないかと思った。好きだ、という感情ならもっと容易いとは思うのだが。

 

昨日、再放送の後の「土スタ」にユースケ・サンタマリアが出ていて、見ていたが途中で寝てしまった。暑くて疲れているのものあるが、「光る君へ」自体に興味がなくなっているのだろうか。

このドラマ、長徳の変、中宮定子が亡くなったあたりとかまひろが越前に行く前位がピークだったのではないかと思っている。私は「源氏物語」は読んだことはなく、高校の授業でやったくらいだが、話の内容がどうとかいうより、このドラマ通りに解釈すれば、政治的な理由とか、当時は印刷技術などないわけだから、いちいち写していかなければいけないわけだから、どうやって写していったのか等に興味がある。「源氏物語」はややありきたりな部分と、かなり技巧的な部分、宇治十帖は紫式部ではない人物が描いたのではとも言われているため、ドラマでどうやってそこを表現するのか期待している。