宣孝の求婚、周明との別れ、一条天皇と中宮定子の再会、等。

私はヤフーニュースをよく見るが、乙丸の忠誠心が評判が良かったようだ。私も良いなと思った。この時代だから、成り立つ人物ということか。

周明の登場の意図がよくわからなかったのだが、宣孝との対比によって、まひろの心を宣孝の方に向ける、という意図があっただろうか。それにしても宋って日本など歯牙にもかけておらぬ、って日本なんか小さい国だから仕方ないんだろうけど。

一条天皇と中宮の再会、別にピンとこなかった。まあ、良かったね、という感じだ。私も意地が悪いのだろうか。ドラマだからあからさまに描かれるのだろうけど、公卿から顰蹙、しかしヤフーニュース見ると、天皇→神道、出家→仏教だから良くないらしい。今なんかだったら、なんとでもなるだろうが、平安時代だし、もともと中宮があまり公卿から好かれていなかったようだから、仕方なかったのだろうか。

 

しかし、ドラマが進むにつれ、見れば見るほど、紫式部っていったいどんな人だったんだろうか、と混乱する。行動に一貫性がないというか、人間だから仕方ないのだろうが、そんなに魅力的な人には見えない。魅力的な人物とは描かれないところを吉高由里子はうまく演じているような気がする。