前回、お伝えした骨盤矯正になるおむつ替え方法、今朝のおむつ替えでやってみましたでしょうか。
さて今回は、おむつ替えの姿勢と動作にエクササイズの要素も取り入れて、よりプラスの体へ向かっていきますね!
前回は、
・あぐら でのおむつ替え
・片足後ろがわ鼠蹊部のばし座り でのおむつ替え
の2種類、お伝えしました。
座骨をなるべく浮かないように意識するだけで、おむつ替えが骨盤ケアになるのでしたね。
お尻を伸ばすことって、産後の骨盤からの歪み防止、また、ダイエットにも、とっても大切なポイントになるのですよー♪
本日は、もっとエクササイズ要素をプラスして、より骨盤矯正の効果が出る産後ケア方法をお伝えしたいと思います。
鼠蹊部は、鼠蹊部リンパせつという、リンパ液の溜まる場所でもあります。
圧迫されやすく、老廃物のたまりやすい場所。
しっかり伸ばしてあげると、老廃物もはやく排出されるため、下半身もとても軽くなります。
股関節をしっかりを動かして可動域を大きくすることが、その後の骨盤の締まりと歪みからの調整に効果を発揮するのです。
③ の鼠蹊部のばしストレッチの動きになれてきた方は、片方の足を伸ばしておむつ替えしてみましょう。
開脚が苦手な方でも、片足伸ばしなら挑戦できますね!きつければ、お膝を曲げて構いません。
気持ちよーく、脚後ろ側が伸びているのを感じてください。脚の後ろ側はたくさんツボがあり、体液の流れも良くなります。
リンパの流れもよくなるため、疲れにくい軽い体になりますよ。
この動きは、必ず左右均等に行いましょうね。
4の片足開脚になれてきた方は、次に両足開脚で、赤ちゃんのおむつ替えをしてみましょう。
これは、チャレンジの動きです。
腰が丸まってしまう方、ハードに感じる方は、無理してされないでよいです。
この開脚の角度目安は、骨盤を垂直に起こして、しっかり腹圧をかけ、上体の姿勢をまっすぐにキープできる角度です。
注意点:
無理して開きすぎると、腰が後ろに丸まってしまい、それは全く産後ケアに意味をなしません。
腰が丸まるほど、開脚はしないで下さいね。
開脚を無理して伸ばそうとすると、背骨が丸まってしまうので、効果が半減してしまいます。
この動きを代償動作といいます。
代償動作を起こさない無理のない範囲で行いましょうね。
辛ければ、③のポジションに戻り、お膝をまげても構いませんよ~。
いかがでしたか?
単なるおむつ替えでも、発想の転換一つで、こんなにも骨盤矯正になるヒントがたくさんあるのです。
姿勢のバリエーションもたくさんありましたね!
前回ご紹介した、オムツ替え矯正①と合わせ、合計5つご紹介しました。
このひと手間かかった、丁寧な動き一つ一つが、産後ケア骨盤矯正になるのです♡
おむつ替えしながら、いないいないばあ!をするのも、赤ちゃん、とっても喜びますよー^^
おむつ替えして、骨盤矯正にもなって、いないいないばあ!って、赤ちゃんも笑ってくれたら、お互い幸せですよね!
試してみて下さいね。
これらの動きは、赤ちゃんのおむつ替えの時だけでなく、ベビーマッサージをする時や、手遊びであやす時にもできますよね。
赤ちゃんは機嫌よく仰向けで寝ているとき、こちらが手遊びで触れ合ったりすると、ニコーと笑ってくれたり、声に出して笑ってくれます。
ほんと、可愛いですよね。
沢山触れ合って、ニコニコの赤ちゃんとたくさん触れ合いながら、ママはご自身の骨盤矯正ケアもしちゃいましょう!
次回は、腰痛になりやすい動作として誰もが経験ある、赤ちゃんを抱っこしながら立ち上がりの動作を逆に、骨盤矯正に転換する方法をお伝えします。
簡単に転換できるコツがあるんですよー。
ためずに、すぐに実践してくださいね。
お楽しみに♪
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