こんにちは! 保育・子育てプロデューサー ゆきの直子 です。
次男年長さんになりました。
そして、担任の先生も替わって。
子どもが楽しく過ごしてくれればOKと思っているので、特に気にしてはいないのですが…
次男が登園したタイミングで、先生が大きな模造紙を広げました。
最初の一行目には「かんきつ」
二行目には「しらぬい」「ねーぶる」
三行目には「きんかん」「すだち」など
あっ、平仮名が読める子どもが増えてきているから、全て、平仮名で書いてくれているんだな。
あれ?模造紙のスペースがとても大きいってことは!!!!
と思ったら、やはり、本物の柑橘類が出てきました。
私が乳児の保育をしている時に必ずしていたことが、果物・野菜を用意して、子どもに触れてもらうこと。
りんごと梨も触れると違いがわかるし、子どもが身近に感じる。
色の違い、匂いの違いも体感できる実物を使った学びが、子どもにはとても大切だと思ってやってきました。
それを年長さんでもしてくれる。
ちょうど文字を学ぶ子どもが多いから、平仮名表記にしている。
一段目は同じぐらいの大きさのオレンジ色の柑橘類・二段目は大きさ色がバラバラの柑橘類と分けて、視覚的にも興味がわくようにしている。
先生の工夫がわかって、ありがたい気持ちになりました。
家に帰った我が子に、柑橘類の話をすると、「名前はおぼえてなーい」と興味なさそう。
「そっか、何かおぼえていることある?」と聞くと
「めっちゃ、いい匂いやった」とトロけそうな顔で言っていました
我が子、文字や言葉に関心がなくても、柑橘類のよい匂いを体感できて、思い出すだけで、顔が変わるような体験ができたんだ。と、より嬉しくなりました。
保育園や幼稚園の先生方は、子どもたちの成長をよく知っていて、それに合わせて色々と環境やプログラムを考えてくれています。
ご家庭でお子さんが話す話しを聞いたり、保育室を興味を持って見たりすると、先生が考えた面白い工夫に気付くかもしれませんよ。
ぜひ、保育に関心をもって見てくださいね