初めましてNaocoです
夫の海外赴任に同行し
2019年4月から2年間をシンガポール
2021年3月から2年間をタイで過ごし
2023年3月に台湾へ行きつきました
11歳息子&7歳娘のママです
海外生活&育児を通して
感じたこと・学んだことを
発信していきたいと考えています
私がブログを始めた理由はこちらから
昨日ブログで
鯛焼きのお店をご紹介しましたが
鯛焼きを食べながら
思い出したことがあります
それは幼い頃
父と一緒にお風呂に入ると必ず
『およげ!たいやきくん』
を歌っていたこと
父は個人事業をしていたこともあり
70歳越えた今でも現役で仕事をしています
家にいる時間はほとんどなく
一緒にお風呂に入ることができるのは
土日の夜だけ
たった週2回のお風呂ですが
それでも父と大きな声で
『およげ!たいやきくん』を歌うのが
とても楽しかったのを覚えています
私の父は“イクメン”とは正反対の
“亭主関白”“仕事人間”
しつけに厳しく
休日も日中は仕事をしていて
遊びに連れて行ってくれない父のことを
私はあまり好きではありませんでした
けれど祖母の家に遊びに行った際
裏山から竹を取ってきて
竹トンボや水鉄砲を作ってくれたり
学校の成績がどんなものであっても
ほとんど通知表を見ることもなく
「今学期もよく頑張ったね」
と言って頭をなでてくれたことは
温かな記憶として残っています
そして自分が就職し
仕事をするようになってからは
お金を稼ぐことの大変さを実感し
サラリーマンではなく個人事業で収入を得て
家族を支えるというのは
プレッシャーもあり大変だっただろうなと
父が“仕事人間”だったことにも
理解し感謝ができるようになりました
最近では男性も
家事や育児に参加することが普通になり
父のような生き方は推奨されません
私も夫が“イクメン”であることに
心から感謝していますし
娘の結婚相手も
家事・育児を積極的にやってくれる人が
いいなと思っています
けれど
台所に立ったことはなく
子どものオムツを替えたこともない
そんな父であっても
家族を大切にしてくれていたことは
きちんと家族に伝わっています
先日
世間から求めらる“イクメン”像
に応えることができず
悩んでいる男性もいる
というインタビュー記事を読んだので
こんなことを書いてみました
女性側としては
パートナーが“イクメン”であれば
嬉しい限りですが
そうでなくても
家族を大切に思う気持ちがあれば
それは家族にきちんと伝わる
子どもたちと鯛焼きを食べながら
そんなことを考えた1日でした
それではまた