初めましてNaocoです
夫の海外赴任に同行し
2019年4月から2年間をシンガポール
2021年3月から2年間をタイで過ごし
2023年3月に台湾へ行きつきました
11歳息子&7歳娘のママです
海外生活&育児を通して
感じたこと・学んだことを
発信していきたいと考えています
私がブログを始めた理由はこちらから
昨日の放課後
娘の友だちが遊びに来てくれたので
一緒に折り紙をしました
その時にふと思い出したことが
それは先月台安病院を退院する際
執刀医であり主治医であった先生に
折り紙の鶴を渡したこと
私を担当してくださった先生は
長崎に留学されていた経験があり
日本語もペラペラ
手術当日
私の肺の状態から
当初予定したいた腹腔鏡手術を
実施することができず
開胸手術になってしまった際にも
8時間の長時間に渡って最後まで
手術をやり遂げてくださいました
当初の予定は1時間…(笑)
退院の際
その先生に何か感謝の気持ちを
示したいと思ったのですが
入院中で外出することができず
お礼の品を買いに行くことはできない状態
その時にふと
娘が入院中退屈しないようにと
持って来てくれた折り紙が目につきました
“長崎に留学されていたのであれば
折り鶴を目にしたこともあるのでは…
本来であれば入院している人に
回復を願って渡すものだけれど
先生に感謝の気持ちとして渡してみよう”
と思い付き
退院が決まったタイミングで
用意しておいた折り鶴を渡しました
すると先生は顔を綻ばせて
「あぁ折り鶴だね有難う!
退院祝いに一緒に写真を撮ろう
あなたの肺は厄介で大変だったよ(笑)」
と笑ってとても喜んでくれました
私は普段
感謝の気持ちを伝えようとする時
物を買って渡すことがほとんど
そして感謝の気持ちが大きければ
高価なプレゼントを渡すことで
気持ちを示そうとしていました
けれどこの一件で
感謝の気持ちを示すのに大切なのは
高価なプレゼントを渡すことではなく
相手を思い
心の底から感謝の気持ちを伝えることだと
改めて実感しました
通常の窓口診察に加え
入院患者の回診や手術で
毎日飛ぶように忙しかった先生が
いつまでもお元気で活躍されますように
と願うばかりです
それではまた