こんにちは。
カウンセラーのNAOKO（松宮直子）です
お久しぶりになってしまい、申し訳ありませんm(_ _)m
10月15日に虫垂炎の手術をしたあと、
今までにないくらい回復が遅かったです
８月の開腹手術、
10月の幸がん剤、
更に10月の虫垂炎の手術で、
想像以上に身体が参っていたようで、
不整脈が続き、胃腸の状態も悪かったんですね。
11月に入り、ようやく普通に食べられるようになったと思ったら、
5日に胃痙攣のような症状が出て、
徐々に胃が捻れるような激痛になって、
５時間ほど悶え苦しんでいたら(汗)、
夫が救急車を呼んでくれて、
がんちゃんでお世話になってる病院へ運んでいただきました
病院に着いて待っている間や、
診察をしている間に、
痛みの間隔が空いてきて、
エコー検査をしたところ、
特に大きな病変はないとのことでした。
きっと、普通に食べ始めたことにより、胃腸もびっくりしたようです
本当にお騒がせマンで、申し訳なかった出来事でした💦
開腹手術しているので、腸閉塞でも起こったのかと思いました
その後は、また胃に優しい食べ物に戻り、
安静にしていたら、
徐々に身体も胃腸さんも回復してきて、
不整脈も落ち着いてきました
ということで、延びてしまった幸がん剤も、
ようやく今月22日にできることになりました
遺伝子検査の結果も出たのですが、
「陽性」
でした。
「相同組み換え修復欠損」（HRD）になるのですが、
正常な細胞は傷ついたDNAを修復する機能があるのですが、
それができない状態のようです。
更に、
HRDの要因の一つに、
BRCA遺伝子の変異があり、
親から子へ2分の1で受け継がれる変異と、
がん細胞の中だけで起きている変異などなあります。
来月、遺伝子カウンセリングがあるので、まだよくわかっていないのですが(汗)、
実は、遺伝子検査で「陽性」だと、
新薬の選択肢が増えるんですね。
陰性だった場合は、
再発するまでは、
アバスチンという分子標的薬の点滴を3週間に一度のみだったのですが、
陽性だと、加えてリムパーザという飲み薬も使えるんです。
ダブルの治療は、再発までの期間を延ばす結果も出ています。
娘ちゃんにも遺伝する可能性は否めないので、それはショックなのですが、
私の場合、
まだ腸のザラザラしたところにがん細胞が残っているので、
アバスチンだけだと再発するまで1年も持たないかも・・と思っていたんですね。
リムパーザを併用することで、もう少し延ばせる可能性があります
アバスチンもリムパーザも、それなりに副作用があるので、
（アバスチンは、高血圧や尿蛋白、貧血などがあり、
リムパーザは、倦怠感と吐き気、下痢、白血球減少などです）
慣れるまでは大変なようですし、
休薬と再開を繰り返しながら続けでいる方も多いので、
どうなるかは、やってみないとわからりません。
ただ、選択肢が広がったことは、とても嬉しかったです
あと、残り２回の幸がん剤をやったあとは、
来年１月からは、
アバスチンの点滴30分（3週間に一度）とリムパーザの維持療法になります。
特にリムパーザの副作用に慣れるまで（吐き気など）は2ヶ月かかるようなので、
慣れてきたら、少しずつお仕事も再開したいと思います
それまでも、体調を見ながら講座作成や、
note記事やブログも書いていきますね
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