こんにちは。
カウンセラーのNAOKO(松宮直子)です
いつも拝見させていただいている「ようこそさん」の記事です
先日、私が書いた記事の言葉を、またまた素敵な絵手紙にしていただきました
本当にありがとうございます
ようこそさんが書く絵手紙の温かさと癒される言葉に、いつも心がぽわ~んと温かくなっています。
術後直後も今でも毎日のように読ませていただいています。
その度に、激しく首を縦に振っています。うんうん!って。
誰かを大事に想ったり、真剣に自分や相手のことを考えれば考えるほど、時に迷宮入りしてしまったり、出口が見えなくなることがありますよね。
後から思うと、「なぜ、あのときにこうしなかったのだろう?」と後悔をしたり、その時の自分を責めてしまったり・・。
でも、人はその時々で必死にがんばっているんですよね。
それこそ無我夢中で。
不安や恐怖と闘いながらも試行錯誤して。
もちろん、「ベストな形」というものはあるけれど、その時の心情によって行動できたり、できなかったりします。
それを後から悔いてしまうこともあるけれど、それは「今の自分」だから思えること。
「今の自分」は悩みの真っ最中から少し抜け出せていて、心にも少しゆとりがある。
そんな自分だから「あの時にこうしていれば良かったのかな・・」と思えることだと思うのです。
でも、きっと「当時の自分」だったら、その時の対応が精一杯のベストだったのではないでしょうか。
たとえ「できなかったことがあった」としても、その時の自分にはそうすることで「自分を最大限に守ってきた」ことなのかもしれません。
頭ではわかっているけれど、心が「これ以上はもう傷つきたくないからやめて」という指令を出していると、実際は行動として移せないものなのです。
もし、後から悔いてしまったらどうしよう・・と思うかもしれないけれど、
「その時はその時の気持ちで考えて行動する」
それでいいのだと思います。
カウンセリングにおいても、もちろんベストな形(手段や方法)を提供させていただいていますが、一人一人の心はみんな違っていて、その方の「今の心の状態」に焦点をおきます。
頭で考えていることよりも、心で感じている方が勝ります。それが本心なのです。
その「本心」を見つけてあげて、そっと寄り添うことが「その方にとってのベスト」なのだと思っています。
先のことを考えると、もっと怖いことや酷いことがあったらどうしよう・・と不安になることもありますが、先のことは「その時の心の状態に任せてみる」ことも大事です。
どう考えてもどうにもならないことがあったとしたら、「今考えても答えが出ないことは、一旦据え置きしよう」と逃すことも大切です。
夫の不倫問題においても「周りからみたベストな形」が取れなかったとしても、自分を責めないであげて下さい。
頑張れたことがあったら沢山自分を褒めてあげて下さい。
この状態でよくここまでがんばってきたねって。
頑張れなかったことがあったとしても、それは「自分を守るための行動」だと思って、自分を責めずに「今はこれでいいんだよね」と認めてあげて下さいね。
教科書通りの対応ができなくてもいいんです。
試行錯誤しながら、自分の気持ちに寄り添い、「今の自分にとってのベスト」を選択してくださいね。
そうすれば、たとえ後悔の気持ちが芽生えたとしても、早い段階で前に進めるようになりますから
結婚・離婚、子供の問題、夫婦の問題において「失敗」なんてものは存在しないよ。
みんな幸せになるための「通関点」でしかなく、その時々で精一杯自分と相手と向き合って必死に生きているだけなのだから。
(新規の方のカウンセリング受付再開について)
サポートブック購読者さまで新規の方、8月分のカウンセリング受付再開させていただきます
大変お待たせしてしまい、本当に申し訳ありませんでした
新規の方の枠が少なくて大変申し訳ありませんが、カウンセリングが必要な方がいましたら、ぜひご利用下さいね。
2か月ほど、手術前に書き溜めていた記事を読んで下さった方々、本当にありがとうございます
前回のアメンバー記事からリアルタイム記事となります^^
(パソコンが打てるようになってきたので♪)
ようやく右手でお箸を持ち、ご飯が食べられるようになってきました
パソコンもまだ長文は打てませんが、少しずつリハビリしながら打てるようにがんばりますので、今後とも宜しくお願いします
「note限定記事」
わざわざ登録をして読んで下さっている方々、本当にありがとうございます
再構築中に妻が「離婚したい」と繰り返す心の裏に隠された本音(夫向け)"4部作"
「夫が不倫を止めない」という状況の中での乗り越え方"3部作"
夫が拒絶反応を示して、不倫についての話し合いができないとき(心理分析と対処法)”2部作”