(過去に人気があった記事を少しリメイクして再アップしました)
こんにちは。
カウンセラーのNAOKO(松宮直子)です
夫に不倫のことを問い詰めたときに、
逆切れされたり、無視をされたり、
「離婚だ!」
と脅されてしまうこともあります。
多くの妻は、不倫のことを問い詰めれば、
夫はすぐに謝罪をし、不倫を止めてくれるはず・・と思っています。
中にはすぐに謝罪をして、不倫を止める夫もいるのですが、
上記のように逆切れしたり、脅してきたりする夫も多いのが現実です。。
「夫が不倫をした」という事実は、妻の自尊心を奪い、自信を失わせます。
そんな心理状態のときに、逆切れされたり、離婚する!出て行く!
と脅されてしまったら、それ以上何も言えなくなるのも自然なことだと思います。
特に不倫をする前から、
夫が「俺様タイプ」だったりしたら、
尚更何も言えなくなってしまいますよね。
これ以上、不倫のことを問い詰めたら、
「夫の気持ちはもっと離れて、本当に離婚されてしまうかもしれない・・」
という不安や恐怖心の方が強くなりますから。
そんな目に遭うぐらいなら、私は何も言わない方がいいのかも・・
できるだけ波風を立てないようにしないと・・・と思ってしまいますよね。
そこから、「夫の不倫を静観する」というスタンスに入ってしまうのです。
ただ、ずっと何年も何十年も不倫を静観してしまうと、
「不倫」という状況は変わらないこともあります。
夫からしたら、
「妻にはバレていないぞ」
「妻に何も言われないから平気だろう」
「何も言わないということは、妻から離婚をすることはないだろう・・しめしめ・・」
ということで「好都合」になってしまうこともあるんですね。
明らかにバレているのに、「バレていないだろう」と思っている夫は多いです。
妻からしたら、
「何も言わない」=「不倫を黙認しているわけではない」んですけどね。
本当に甘いですよね。
妻と不倫相手と両天秤にかけて、ずっと上手くやっていけるわけないじゃないですか。
妻が何も言わなくても、妻の心の中では
「怒り・憎しみ・悲しみ・復讐心」
が渦巻いているのです。
「いつ不倫相手に落とし前つけてもらおうか?」
「いつ夫に見切りをつけてやろうか?」
「いつ不倫相手に慰謝料請求をしようか?」
その為に、着々と証拠を集めたりもしているのです。
これ以上自分が傷つかないように・・
でも夫や不倫相手にはきっちり責任を取ってもらいたい気持ちから、
少しずつ気持ちの整理や準備をしているのです。
妻が何も言わないからといって、
不倫を黙認しているわけではないんですよ。
先日、カウンセリングのご相談者さまから
「ようやく夫が不倫をやめました」
という報告メールをいただきました。
この方も、最初から最後まで強く夫に出ていたわけではありません。
夫のことを一番よく知っているのは妻。
どの段階でどのような手段を取るのかをよくわかっていらっしゃいました。
もちろん、不安や恐れもありますので、すぐに何か行動をされていたわけではありませんが、
少しずつ自分の心の整理をしながら、夫と不倫相手にどのように対処をしようか準備はしていました。
そんな耐え難い時間を乗り越えながら、
ようやく夫の不倫問題に終止符が打たれたのです。
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カウンセリングでは、このようなケースで不倫に終止符が打たれることが多いです。
妻の力は偉大ですね。
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