※過去に人気があった記事をリメイクして再アップしました。
こんにちは。
カウンセラーのNAOKO(松宮直子)です
先日、
「妻も被害者かもしれませんが、不倫相手(私)も被害者です」
と書いている記事を見かけました。
爆発する5秒前・・・4・・・3・・・2・・・1・・・
どっかーん
「どの口がほざいてるんじゃ、ボケッ」と言いたくなりましたね(たまに毒吐きます)
つまり、こういうことです。
「妻が夫をないがしろにしているから、私(不倫相手)に惹かれたのよ。
そして、私があなたの夫を癒してげたの。妻には感謝されたいぐらいだわ」
さすがに↑ここまで書いている人の記事を見ると、怒りを通り越して「哀れ」で仕方ありませんね。
よほど余裕がないのでしょう。
よほど自分が惨めなのでしょう。
よほど追い詰められているのでしょう。
よほど自分は悪くないと「思い込みたい」のでしょう。
そうね、人は自分がしでかした不始末でさえ「正当化」したい生き物でもあるからね。
じゃあ、あなたが仮に再婚したとして、その夫が不倫をして、不倫相手に
「私が全て悪いんです。あなたに感謝したいぐらいだわ。」
なーんて言えるのでしょうか?
妻側も、不倫相手であろうブログを間違って読んでしまうときもあると思います。
そこには
「いかに自分は悪くないか。いかに自分が被害者か。いかに妻を貶めようとしているか」
も書かれていることもあるでしょう。
でも、安心して下さい。
こんな記事を書いている=自分の立場を正当化
しないといられないほど追い詰められているのですから。
あえて、ブログやFacebookで「書く」ということは、
・いかにして自分は間違っていないか
・私は本当はかわいそうなの。悪くないの・・と認めて欲しい
と正当化して、周りにアピールしたいだけなんです。
それとは「真逆な心が支配しているからこそ」なんですね。
まぁ、やっていることが本当に幼稚としか言えません。
実際に、大人になり切れていない、あれも欲しい、これも欲しい、あれが足りない、これが足りないと
不足感を感じている人
が多いんですけどね。
妻から慰謝料請求をされても、謝罪を追求されても、とことん「逃げる」不倫相手もいます。
謝罪もしなければ、逆切れして
「そっちが慰謝料請求するなら、こっちも旦那に言って慰謝料請求してもらうわ!」
と脅してくる不倫相手も沢山います。
私は悪くない??
その言葉を「法廷」で言ってみなさいよ。
裁判官や弁護士(妻側の)が
「そうね、あなたは悪くないわね。被害者よね。」
なんて言うわけないじゃないですか。
慰謝料請求裁判されて、和解をせずに「尋問」まで行ったら、嫌でも代理弁護士じゃなくて本人が出廷しないといけないのよ?
一般人の傍聴人がいる中で、「私は悪くない。被害者です。」とか言えるのかしら?
私のところへ相談に来られる妻の夫の不倫相手は、こんなとんでない人ばっかりです。
本当に呆れますし、言葉も出ないときもあります。
そんな女に振り回されるこっちの身(妻側)にもなって欲しいですね。
不倫=道理に反すること、不貞行為だということぐらいわかるでしょう?
不倫相手の記事を読んでいると、妻やその子供は全く蚊帳の外。
都合が悪くなると、
「私には関係ない、夫婦のことは夫婦でやってよ。私(不倫相手)を憎むなんておかしいんじゃない?」
みたいな言葉ばかりです。
じゃあ、なぜ「不貞行為」「慰謝料」「慰謝料請求裁判」があるのでしょうか?
本気で神経を疑いますね。
私は何千件も妻の心の叫びを聞いています。
ご相談者さんと一緒になって、いかにして不倫相手に報復してやろうか(正当な範囲で)を一緒に考えることもあります。
もちろん、中には「争い事だけは避けたい」という方もいますので、当然そのような気持ちも尊重します。
自分の気持ちと決着をつけるために闘いたいと望んでいる妻の場合は、徹底的にサポートしています。
ですから、不倫相手であろう記事を読んで爆発することもあります。
でも、すぐに冷静な目で「あぁ・・追い詰められているわ。自業自得ね。」と見れるんですけどね。
表面的なことしか捉えられない不倫相手の言葉を鵜呑みにしないで下さいね。
夫婦間でどんな関係性があったとしても、不倫をした本人に非があるのですから。
不倫をした夫は、妻と向き合うことをせず、不倫相手に逃げてしまったのですから。
不倫相手は自分と向き合うことから避けるために、不倫に走っているのですから。
不倫夫も不倫女も、「自分と向き合うことから避け続ける限り」、
アリ地獄から抜け出せないのよ。
アリ地獄の中の世界は、真っ暗な「孤独という名の地獄」よ。
妻は、無理に
「自分が夫を追い詰めたのだから、不倫相手に感謝しないといけない」
なんて思う必要はありませんよ。
夫婦間でどんな問題があったにしても、不倫という一線を越えた本人に責任があるのですから。
夫婦間の問題は、それらが全て終わってから、振り返り、改善していくものです。
善悪もつかない人間には、どんな形であってもしっかり責任を取ってもらいましょう。
お互いにとって、それが一番良い形になることは間違いありません。
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