あっという間におかんの四十九日です。
おかんの心臓が止まった瞬間を
昨日の事の様に覚えているのに
月日は確実に流れていたんやな~
『冥土の旅は なぜ四十九日なのか』
という本によると
四十九日の次は
百か日の時に再審判があって
万が一、四十九日の審判がイケてなかったとしても
百か日の審判で挽回出来るらしい
入院中のおかんに
『百か日も忘れず本気で拝むから
四十九日の審判がイケてなくても
諦めたらアカンで』
とゆーたら
『頼むわアンタに任せる』
とゆーていた
任せろおかん
最悪な、三十三回忌まで
入れ替わり立ち代わり
審判してくれるらしいで
チャンスは無限やな
とりあえず
七日間ずつ七回さまよって
七回の審判を受けたおかん
お疲れさんでした
お祖父ちゃんに会えた
亡くなった社長に文句ゆーた
あそや
ちゃんと、姫の事見つけた
好きなだけ呑んでや
おもくそお供えしまっせ