ドストエフスキー
亀山郁夫 訳
先日読んだ「カラマーゾフの妹」
http://ameblo.jp/naoko-depp/entry-11928476722.html
に これはもしかしたら読んでなさそう
と思ったらやっぱりそうだった
挫折した記憶もないので・・・訳がわかった
昔から 戯曲は苦手で敬遠気味だったのですが
会話多くて まるで舞台劇をみてるよう
戯曲を読んでるような気がしてくるの
それで 余計に読み始めると眠くなったのかも^^
しかも父親のフョードル・カラマーゾフが
こんなひと絶対嫌!と思うよな厭な人物
好色で道化 家族には父権をふりかざし
繊細のかけらもない卑劣漢
にもかかわらず 三人の兄弟はそれぞれ魅力的
なように感じたけれど ~妹では
けどそれも徐々に覆されていくもよう
著者より という短い序文にはじまり
第一部 第3編まで
家族の諍いのあと問題の二人の女性登場
今にも父親が殺されるか というところで終わる
宗教的なことやロシア的なところなどに慣れて
会話や文章にものってくると
そこは一大ミステリー
ぐいぐいと後半は引き込まれて一気読み
でもね 借りてきたの1巻だけなの
このノリで2巻もいきたいものですが・・・・
図書館は三日後
ちょっと他のに移れるのが嬉しかったりもする(^_-)
山本容子さんの「ロシア語のアルファベット」
ひっくり返ったRの文字や
摩訶不思議な文を眺めましょ♪