「可愛い女」「犬を連れた奥さん」「イオヌーィチ」 | naokoの日記

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チェーホフ 作
神西 清  訳


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「可愛い女」

もう 子どもではなかったと思うのだけど
はじめてて読んだのは

なんと主体性の無い というようなという印象が残っていたけど
再読してみたらある意味これも自分を貫いているのではと


遊園”ティボリ”を経営のクーキン と結ばれてからは芝居一筋

クーキン亡きあとに材木屋ヴァシーリ・」アンドレーイチと夫婦になっては
材木屋の女将になりきり またしても死に別れてからは

獣医ヴォローヂチカの受け売り 家畜検査のことなどを話題に
その彼がシベリアにいってからというもの失意の底にあったが

奥さんと子どもサーシャを伴って帰ってきたら 丸抱え
新たな情熱を その子サーシャに注ぎ込む

オーレンカとういひとは 夫ならずとも 
その時々の心をかけるける人に いといとも簡単に同化する

当時のロシヤ社会にあっては このようであった方が
生きやすかったのかもしれない でも 現代にも充分あてはまると
だけど これって ある意味 幸せでは


「犬を連れた奥さん」のアンナ・セルゲーブナといい
「イオヌーイチ」も 滑稽で哀れな でも愛すべき人間たちが好き♪
それを描くチェーホフが好き♪♪


チェーホフ 「かもめ」 あと 直ぐに読んだのだけど感想未だだった
随分経ってるので なんだか感動というかが表現できてないような・・

映画といい 直ぐ書くと とりとめなかったりするし
 一晩ねかす くらいがちょうどいいのかな文章にするのは

さて 今日は昨日のシフォンケーキのぶん頑張って減らしてきます体脂肪^^