そして今見ているのが、
倚天屠龍記～乱世に煌めく愛～
倚天剣と屠龍刀という二つの魔剣があり、中でも屠龍刀を持つものは世を制すと言われており正派と邪派との争奪戦が始まる。
ところがこの作品、なかなか主人公が出てこない。3話くらいまでは両親の話で父は正派の武当に属し母は敵対する邪派の人間である。二人は次第に慕うようになるが魔刀争奪の戦いに巻き込まれていく。
やっと3話くらいで主人公が産まれる。しかも北の海にあるとある無人島という過酷な環境で。しかも敵対する金毛獅王こと謝遜も一緒に流れてやってくる。このままでは終わらない死闘が繰り広げられるということで3人は義兄弟に！ついでに生まれてくる子供の義父になってくださいよと。
金毛獅王ってこんな人です。
義父になるということですっかり牙を抜かれたようでご機嫌の様子。演じているのは色んな悪役(悪役ばかりではないが)を演じる黒子(ヘイズ)さん。私が大好きなバイプレイヤーの人だ。
この前に見た「飛孤外伝」でも極悪の限りを尽くす悪役だったが今回ついに獣化！獅子の如く咆哮を上げただけで敵が全部吹き飛ばされるという怪物ぶり！
いやあ日本の時代劇でこういうキャラは出ないよ。こういう過剰すぎるとも言える演出があるから華流ドラマはやめられない。
一方、主人公はと言うとしばらくは子役(慶余年の第1話で主人公の子供時代を演じていた子役)のままで無人島で3人の武闘家からエリート教育を受けるという…。主人公が本格的に活躍するのはずっと後になる。
この主人公、ちょっと優柔不断なところがあって、作中に登場するヒロインは4人！ちょろっと関わる女の子も他に数人出てきて、あっちへふらふら、こっちへふらふらと果たしてどこで落ち着くのやら。
でも努力家なのよ。幼少期に漢方医学を学び、少年期には5年をかけて九陽真経という武術をマスターする。身に付けたスキルを人々のために使い、次々にいろんな武闘家たちを味方に付けていく。正派、邪派の敵対関係も解消させて、そして一大勢力を率いてモンゴル帝国に立ち向かう。
珍しくU-NEXT だけでなくFODでも見られるらしい。
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