できるかどうか分からないから面白い | 現在と未来の狭間

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文芸と自転車、それに映画や家族のこと、ときどき人工透析のことを書きます。

中国語のラジオ講座の話。

年が明けてステップアップ中国語の講師が変わった。今回は同時通訳の専門家で、内容というより教え方が変わった。

テキスト最初を開くとまずは中国語の単語が並び、次にテキスト本文が入る。内容的にはビジネス中国語のよう。聞きながら、会議の開始時間、煙草を吸う場所の把握、撮影、録音、録画の禁止案内を把握する。

また「会議は9時半から開始する」という中国語を、

9時半から

9時半から会議が

9時半から会議が開始する

ということを順番に理解していく方法を学習した。

ほんとうなら15分でつめる内容ではないが、これまでには無かった学習方法(私が知らなかったということだけかもしれない)が濃縮されて紹介してある。たった15分の放送だ。もう時間が来たら「それではみなさんさようなら」と、え?もう終わっちゃうの。先生急いで帰っちゃう、みたいな番組である。

実は中国語の長文(たいして長文でもないのだけれど)を読むのはかなり苦手だった。意味を構成する単位でスラッシュを入れておくと中国語の文章の構成が理解できるというポイントはすごく参考になった。

聞き流すというやり方から始め1年ちょっと。ここへ来て少し中国語が面白そうになってきている。少し取り組み方に変化が出てきたかも。今までは1年くらい継続して聴いていれば(最初の半年くらいは本当に聞き流していた)いつかはペラペラくらいには思っていたが、中国語は甘くない(自分にとって)。

それでも楽しんでやれるからいいやくらいに思っていたけれど、少し取り組み方を変えてみようかという気になった。

今日はガンプラも作らず、ずっとiPadに向かって中国語の勉強をしていた。不思議不思議。お腹が空くのも忘れていた。これは良い兆候。

寝食を忘れて取り組むことがあるのは幸福である。

こんな感覚は久しぶりかも。

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