朝からコーヒーを我慢中 | 現在と未来の狭間

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文芸と自転車、それに映画や家族のこと、ときどき人工透析のことを書きます。

今朝起きて体重を計るとDWから1.25kgの増えだった。

昨日は外出先でのお茶会があったりしたので、ちょっと水分を多く摂ったのだと思う。今日は少しセーブしなくては。

平日での体重の笛は2kg、中二日空きの後では3kgくらいの増えで抑えるようにしているが、平日に比べて土日はのんびりとしてしまうことからか、油断すると3.5kgくらいはいってしまう。DWの3%を少し超えるくらいで、できれば3%は超えないようにしたい。

ということで今日は朝からコーヒーを飲むの絶っている。飲んだのは薬を飲む時の白湯くらいだ。

断食ということをしたことは無いが、よくいう断食合宿などで行われるのは、自分の好きなことをして気をそらすということがあるらしい。何かすることを見つけて、それに没頭してしまえば何かを飲むということから意識をそらせるかもしれない。

テレビを点けると誘惑はいくらでもある。飲料のCMだとか、ドラマでも何かしら飲んでいるシーンは誘惑につながる。ネスカフェアンバサダーのCMなど、コーヒーを飲みたくなる典型的な映像だ。コーヒーを飲むのはせめて明日の朝までは控えたい。とりあえず明日の朝になれば美味しいコーヒーを入れようと、心に決める。

昨日、出回っていた疲れが出ているのか、今日はちょっと横になって本を読むことにした。

今、iPadの中に電子書籍を何作品が入れている。矢野徹の『カムイの剣』と川又千秋の『火星人先史』だ。どちらも書籍としては絶版本だと思う。私が学生時代に出版された小説で、『カムイの剣』は中学生くらいのころに夢中になって読んだ本だ。

時は幕末。抜け忍とアイヌの混血として生まれた次郎は、自分の運命に翻弄されながらも、蝦夷からアリューシャン列島、アメリカ大陸へと渡り、マークトゥエインやインディアンの大酋長ジェロニモと出会い、海賊キッドのお宝を見つけて倒幕軍に加わる。そして自分を陥れた幕府忍者軍団の頭領を倒そうと奔走する。

紙の本だとかなり分厚いものだが、面白くてあっという間に読めてしまう。子供のころに読書を習慣づけたのがこの本だった。

『火星人先史』は火星入植の際にカンガルーを遺伝子操作して入植させ奴隷にするのだが、知能が発達して火星人としての自覚が芽生えるという話。カンガルーたちは地の利と、自らの体力を駆使して人類に独立戦争を挑む。地球人も対抗措置として人間の脳をカンガルーに移植してスパイを送り込むのだが、スパイもカンガルーたちと生活を共にしていくうちに、火星の生活に馴染んでしまい独立に加担していくという…なんか、似たような話の映画があったな。これって『アバター』の話にそっくりね。

面白い本を読むと、少しは飲みたい気が紛れるかな。とりあえず16時現在、コーヒーは飲まずに済んでいる。夕食に少し白湯を飲むくらいで済めば、明日の体重増加は随分抑えられると思う。

本当はあまり意識しなくても水分制限ができるといいなあ。休日はどうしても家族でお茶を飲んだりするので、油断してしまう。空気が乾燥して喉が痛む季節でもあるので、室内の湿度にも気をつけないといけないなあ。

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