買い物 | 現在と未来の狭間

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文芸と自転車、それに映画や家族のこと、ときどき人工透析のことを書きます。

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本日は家族でお買い物。

書店で、文庫本をまとめ買い。写真は三浦綾子さんの『塩狩峠』と『道ありき』
2002年に大阪芸術大学に入学した頃、NHKの番組で、三浦綾子さんの読者の特集をやっていた。毎日、朝日新聞に掲載される三浦綾子さんの『氷点』を楽しみに読んでいるおばあちゃんが、当時、毎日を心待ちにしていた心情など語っていた。印象に残って『氷点』を手に取ると、これがすごく面白い。上下巻あっという間に読み終わってしまった。解説を読むと、三浦綾子さんは、当時脊椎カリエスを患って…という説明があり、闘病の先に小説を書き始めたということで、すごく親近感を感じた。彼女はキリスト教の洗礼を受けるのだけれど、闘病のこと、洗礼のことについて『道ありき』の中で詳細を書いている。『道ありき』は三部作ですでに全部読んでいるのだけれど、急に再読したくなった。『塩狩峠』はいつか読もうと思っていて手つかずだった。今回、10年ぶりに手にとった。

他に、寺山修司の『ああ、荒野』、『戯曲 毛皮のマリー』を購入。

そのあと、お弁当箱を見て回る。保温が出来るものを探す。


ステンレス製のケースにいれることでご飯を保温出来るというものを見つけた。某有名メーカのものだと4000円くらいするのだけれど、見つけたものは1980円。値段的には、これなら悪くないかも。大きさも調度ビジネスバックに入るくらいの大きさだ。

しばらくはお弁当を持って行かなくちゃいけないのだけれど、モチベーション維持のためにもこういう買い物が必要になる。暖かく美味しく食べられたら、さらに良いよね。

帰宅後、肉ごぼうきんぴらを作る。普段だと、きんぴらとかは市販のパック入りのを買うんだけれど、加工品はダメっていうから自分で作ることにした。実はきんぴらは唐辛子がリンを多く含んでいる。自分で作れば唐辛子くらいは入れなければ済むということだ。

ごぼうと人参をピーラーで薄く削り、それを水にさらしてあくを抜く。時間があれば1、2時間は放置して置いても良い。牛肉のバラ肉を1センチくらいに細かく切っておく。酒300ml、みりん、醤油、砂糖を大さじ1混ぜておく。フライパンを熱してごま油を垂らし、ごぼうと人参を炒める。その後、牛肉と一緒に炒め、肉の色が変わって来たら調味料を混ぜたものをかけてさらに炒める。水気が無くなったら皿に盛り、いりごまをかけて出来上がり。

ちょっとつまみ食いして見たら、これはご飯が進みそう。さて、あとは何をおかずに持って行こうか? 冷凍食品も使えないのはちょっと痛いなあ。一品くらいは使うかも。いや、だってムリだし。



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